ライター : 戸田千文

紙とWEBの編集ライター

1. スパイスが決め手「ベアフルーツ」

Photo by @a_mako_1207

レトロな門司港駅を出てすぐの場所にある「BEAR FRUITS(ベアフルーツ)」。メディアで数多く紹介され、女優の上戸彩さんが「人生最後の日に食べたい」とコメントしたことでも知られる、焼きカレーの名店です。

焼きカレーのほか、ナポリタンやオムライスなど洋食メニューもそろい、地ビールとともに楽しめます。

スーパー焼きカレー

850円(税抜)
看板メニューの「スーパー焼きカレー」は、10数種類のスパイスに自家製フォンドボーが使われた本格派です。

まずはそのままひと口いただきましょう。チーズの中からとろりとあふれる半熟玉子に、あとのせしたシャキシャキの玉ねぎとピーマンの食感のバランスが抜群!

途中からは、テーブルに置かれたオリジナル配合の「びっくりスパイス」をふりかけましょう。スパイスの味と香りがプラスされて、ぐっと深みある味へ変化します。
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2. 焼きカレー専門店「伽哩本舗」

門司港唯一の焼きカレー専門店。焼きカレーブームの火付け役になったお店のひとつです。常時10種類以上の焼きカレーメニューがあり、辛さやサイズも選べるので、カップルやファミリーでも利用しやすいお店。

シンプルな焼きカレーはもちろん、ふぐや牡蠣といった海鮮、野菜など多様なメニューがそろいます。「バナナのたたき売り発祥の地」として知られる門司にちなんで、バナナ入りの焼きカレーも。気になる方はぜひチャレンジしてくださいね。

シーフードの焼きカレー

おすすめは、一番人気の「シーフードの焼きカレー」です。エビ、ホタテ、イカ、パーナ貝、白身魚がひと皿にまとまった贅沢な逸品。グツグツと音を立てる熱々の状態で運ばれてきて、食欲をそそります。

お好みで自家製のカレー香味油を足せば、欧風カレーがアジアンテイストに変化。行列ができる日も多いので、時間に余裕をもって来店しましょう。
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3. 本場タイの味をお届け「プリンセスピピ」

世界27カ国を旅した、野菜ソムリエのオーナーシェフが営むオリエンタル料理店。シェフは、本場の味を届けたいと定期的にタイを訪問しています。

焼きカレーのほかにも、バンコクの味を再現した「黄金カニカレー」や看板メニューの「王様カレー」など、本格的なカレーメニューがずらり。ふぐやバナナ、地元野菜を使ったアラカルトメニューや、アジア各国のビールもそろいます。

野菜ソムリエの王様焼カレー

1,150円(税抜)
色とりどりの野菜が焼きカレーを囲うように並んだ「野菜ソムリエの王様焼カレー」。タイの宮廷料理のレシピをもとに作られたカレーは、さわやかなハーブの香りを感じることができます。

スパイスの効いたカレーの合間に食べるグリル野菜は、素材本来の甘さでほっこり。門司港焼きカレーフェアで1位を獲得した味を、ぜひ試してくださいね。
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