ライター : 島田 みゆ

旅&グルメ&フォトライター

~美味しいものを目指して、世界の果てまでどこまでも~ ビジネススキル系の企画編集者を経て、ライターへ。日本各地、世界各国の「現地の食文化」や「おすすめグルメ」を堪能するの何よ…もっとみる

食卓が華やかに!箸置きを使ってみよう

Photo by 島田 みゆ

日本ならではの食器ともいえる「箸置き」。いつもの食卓に添えるだけで、料理をもっとおいしそうに、なにより丁寧に楽しむ気分にさせてくれます。

素材やデザインも豊富なので、料理や食器、気分に合わせて選ぶワクワク感も。そんな箸置きの魅力やおすすめ品について、ご紹介します!

教えてくれるのは、「銀座・夏野」銀座本店の店長・佐藤さん

Photo by 銀座・夏野

1999年に銀座で創業した「銀座・夏野」。1,000種類以上の箸置きや、全国各地2,500種類のお箸を扱っている箸専門店です。銀座本店の店長・佐藤さんに、箸置きの魅力について教えてもらいました。

そもそも、箸置きってどんなもの?

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神事に使われていた箸置きをイメージした「古代箸置」。通常の箸置きよりも高さがある
佐藤さん(以下、佐藤):箸置きは、神事で使われたのが始まりだと言われています。神様に捧げる食事の箸を置くためのものでした。それが江戸時代以降、庶民にも広まって、今に至ります。

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最近では、ガラスや真鍮など、洋風でスタイリッシュな箸置きも人気だそう
佐藤:箸置きの魅力は、何よりも手軽さです。値段はピンキリですし、種類も豊富ですね。食器のなかでも小さい部類ですから、コレクションとして集めても場所をとりません。ギフトとして、相手のイメージに合うものを贈っても喜ばれますよ。

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2月時点、すでに春を感じさせる箸置きがずらりと並ぶ
佐藤:本来であれば料理ごとに食器を変えて、相性や季節感を楽しむのが食の醍醐味ですが、なかなか家庭ではむずかしいですよね。その点、箸置きであれば気軽に変えられますし、それだけで食卓に季節感や楽しさを演出できます。

「銀座・夏野」佐藤さんおすすめ!テーマ別の人気箸置き5選

1. 思わず笑顔に!癒し系「動物の箸置き」

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佐藤:いろいろな動物の箸置きがあるのですが、入荷後すぐ品薄になってしまうほど人気があります。ひとつひとつ細かいところまで手作りで温かみがあり、ほっこりしますよ。

同じ動物でもみんな表情が違うので、その味わいも魅力。ペットに似たものを探したり、ひと目で惹かれたものを選んだりしてみてください。

2. 絵柄や作りが秀逸!「人気作家の箸置き」

Photo by 島田 みゆ

佐藤:写真はすべて女性作家さんの作品です。細かい絵柄と上品な色使いで、丁寧な仕事をされているのが伝わってきますよね。

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佐藤:緻密で鮮やかな模様の箸置き(写真上2点)は、京薩摩の作家・北澤美紀さん「紀澤」の作品。先日おこなわれた「全国伝統的工芸品公募展」で賞も取られています。

当店とも長くお付き合いがあって、置いている絵柄も当店オリジナルで作っていただいているんです。

3. 目でも楽しめる「季節感のある箸置き」

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佐藤:今は住環境的にも、大きなお雛様や鯉のぼりなどを飾るというのはなかなかむずかしいのではないでしょうか。そんなときは、箸置きで季節感を演出してみてはいかがでしょう。

季節ごとの花・植物やアイテム、行事ものなど、インテリアとしても気軽に取り入れることができます。

Photo by 島田 みゆ

佐藤:特に、飾りとしても使えるひな人形の箸置き(写真上)は、毎年とても人気があります。8,800円(税込)と、決して安くはないのですが、実際に人形を買ったり飾ったりするより手軽で、上品な絵柄も素晴らしいと好評です。

伝統製法で作られた本格的な京焼というのは今ではめずらしく、東京でめったにお目にかかれない作品だと思いますね。
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