少し色が濃いぐらいまで

漬け込んでいる際に色が濃く感じたとしても、水ですすいだり、干したりしている間にも少しずつ色が抜けていきます。濃すぎるぐらいでもちょうどよく仕上がったりもするので、そこを加味しながら染時間を調整してください。

干すときは陰干しで

直射日光を当てると変色したり色が定着なかったりすることがあります。安定させるためにも陰干しで乾かしましょう。

紅茶染めにおすすめの素材

紙を染めるとレトロなやさしい仕上がりに。手帳やメモなど、染めて書くだけで気分が上がりそう!また、レシピ帳を染めて作れば、使い込んだような風合いになり、それだけで気分が上がりそうですね。

糸・毛糸

ウールやレーヨン、絹などは濃いめに染まりやすいので濃い色を楽しむことができます。綿や麻は染めるとやさしい風合いの上品な仕上がりに。アクリルやポリエステルなどの化学繊維はあまり染まらないと考えるのがいいでしょう。

大きな布を染めて、クッションカバーやシャツなど手芸の材料として使うことができます。同じ分量で紅茶染めをしても、同じように染まることはほぼありません。多い目に作っておくことをおすすめします♪

着飽きてしまって印象を変えたい服があれば紅茶染めの素材としてもぴったりです。自然なやさしい風合いに仕上がり、やわらかな印象を与えてくれるでしょう。
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