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紅茶染めの方法
材料・道具
・染めるもの(糸やレース、布、服など)
・紅茶のティーパック
・色止め用塩もしくはミョウバン
・大きめのお鍋
・長いお箸もしくはトング
下準備
1. 買ってきてすぐの布や服にはノリがついているのでしっかり洗って落としましょう。
2. 染まりやすくなるように染めるものをぬるま湯につけておきます。
手順
1. 鍋に水を張り、紅茶の葉を入れて強火にかけます。沸騰したら弱火にして10分ほどかけて濃く煮出します。そのあと茶葉を取り出し、色止めに塩を使う場合はこのタイミングで入れます。
2. 染めるものの水気を切り、紅茶につけたら30分ほどおきましょう。染めムラが起こらないように、ときどきかきまぜてください。
しっかりと時間をおけば、これだけ濃くなります。少し濃いかな、と思うぐらいにしっかりと染めましょう。漬けておく時間によって色を調節することができるので、自分の好みの風合いに仕上げることが可能です。
3. 色止めにミョウバンを使う場合は、水1Lに対して小さじ1〜2杯のミョウバンを混ぜたミョウバン水に絞った布を入れます。より濃くしたい場合は再度紅茶液につけましょう。紅茶液とミョウバン水に交互に浸けて好みの色になるまでしっかり染めましょう。
4. 仕上げに、色が出なくなるまでしっかりと流水ですすぎ、乾かしたら完成です。漬けておく時間によって色を調節することができるので、自分の好みの風合いなるまでつけて洗うことを繰り返しましょう。
紅茶染めを上手に仕上げるコツ・ポイント
しっかりとノリを落としましょう
買ってきたノリが落ちきっていないとうまく染まらないだけでなく、まだらにそまってしまう可能性もあります。根気強く丁寧にノリを落とすようにしてください。
化学繊維は染色液がしっかり冷めてから
ナイロンやポリエステルなど化学繊維のレースは、紅茶液が熱い状態のときに入れると変形する可能性があります。紅茶液が冷めてから入れるようにしましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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