だし道楽の種類

焼きあご入り だし道楽

Photo by muccinpurin

「焼きあご入りだし道楽」700円(税込)
長崎近海で捕獲されたあご(飛魚)を炭火でじっくり焼き、丸ごと一匹漬け込んだ「焼きあご入り だし道楽」。あっさりしながらも上品な旨みが感じられ、和食の世界では最高級の出汁とも称されています。

煮物、おでん、鍋もの、ぞうすいなど、クセのない味わいであらゆる料理を手軽かつ上品に味付けしてくれます。うどんだしの使用目安は、「だし道楽1に対して水7~8」。500mlのだし道楽で約12杯分のうどんを味わうことができます。

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ペットボトルのなかには、丸々一匹のあごと昆布がはいっています。驚きのビジュアルですが、このあごがだしに上品な旨みを与えてくれているんです。

だしを使い切り中に入っているあごを取り出し、オーブンでじっくりと焼いてから粉末にすれば、ふりかけとして味わえるんだそう。だしがらまでおいしいなんて無駄がないですね!

宗田節入り だし道楽

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「宗田節入りだし道楽」700円(税込)
四国最南端の地で獲れたマルソウダガツオをから作られた宗田節と昆布を漬け込んだ「宗田節入りだし道楽」。通常のかつおより香りと旨みが強い宗田節を使うことで、力強いコクが味わえます。

うどんだし1杯の目安は、出汁40mlに対して水約300mlを加えるとちょうどいい味に薄めることができます。500mlで約13杯のうどんを味わうことが可能。うどん以外にも炊き込みご飯や煮物など、さまざまな和食に活用できますよ。

だし道楽のおすすめ活用レシピ

上品さが光る。あごだしのかき玉スープ

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焼きあご入りだし道楽を使い、かき玉スープを作りました。いつも醤油や市販の自分でひいた出汁を入れるものの、いまいち味が決まらず悩んでいたのですが、だし道楽なら一発で解決!

じっくりと抽出された焼きあごの香りで、いつものかき玉スープが何倍も上品な味わいになりました。風味豊かでほっと落ち着く、まさにお店の味。自分でひいただしではこうはいきません。

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うどんスープと同様「だし道楽1に対して水7~8」を目安に希釈しましたが、お好みで加減してくださいね。

料理に使うのはもちろん、お湯で薄めに割ってそのまま飲んでもほっこりとやさしい香りに癒される味でしたよ。個人的には、二日酔いの朝に飲んだらもっと沁みるだろうな……と感じました。

宗田節入りでうどんやそうめんがプロの味!

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宗田節入りだし道楽を使い、定番のうどんを味わいました。出汁40mlに対して水約300mlで薄め、だしをうどんにかけてから具材をトッピング。純粋にだしの味わいを楽しむため、あくまでシンプルなトッピングを心がけましたよ。

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焼きあごだしの上品な香りと比べ、宗田節にはしっかりと力強い旨みを感じます。スープをすくってみてもご覧の通り透き通るほど淡い色なのに、旨みはしっかり。コシの強いうどんにもしっかりと出汁の旨みが絡みます。

うどんだけでなく、そうめんをゆでて出汁に加えれば、寒い冬にも楽しめる温麺に。季節や料理を問わず、一年を通して活躍してくれそうです。

煮物にも使えるとありましたが、淡い色合いなので素材の色を損なわず、上品な色合いに仕上がりそうだなと感じました。

実は通販でも買える!

自販機での販売方法が珍し事をきっかけに注目されただし道楽ですが、近くに自販機がない場合は通販でも購入できます。

「焼きあご入り」「宗田節入り」に加えて「昆布入り」や、3本のだしがひとつになったギフトセットなど、自販機では手に入らないアイテムも購入することができるので、ぜひチェックしてみてくださいね。

自販機だからってあなどれない…!

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話題の自販機だし「だし道楽」を購入して料理に使ってみましたが、想像以上に本格的で、ほかの調味料を使うことなく、これ一本で味が決まる万能調味料でした。

“自販機でだし” というインパクトだけが先行しがちですが、醤油メーカーが本気で作っただし、かなりおすすめなので、使ってみる価値ありですよ。
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承ください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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