では開封の儀…!恒例の “パックからちゅるん”

Photo by muccinpurin

パック入り杏仁豆腐最大のお楽しみといえば、開封の儀。大きな杏仁豆腐がちゅるん!とパックから出てくる様子は、動画スタンバイ必須の一大イベントです。

まずはパックの口を大きく開き、取り出す準備をしましょう。

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我が家で一番長い皿をセッティングし、いざ開封!じらすように時間をかけてゆっくりと流れ出てくる杏仁豆腐。これ、これ、これが楽しいんですよね。

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とはいえカメラ片手にシャッターを切りつつ、片手で杏仁豆腐ちゅるんなもんだから、パックの口にひっかけて一部負傷してしまったのが無念ですが……。うまく取り出すコツは、傾きをキープしつつ、パックを持つ手をなるべく動かさないこと。動かすと微妙な振動で亀裂が入る可能性があります。

ででんと1リットルの杏仁豆腐は、いつ見ても迫力がありますね……!

いつ食べても飽きないもちもち食感

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せっかく大きな塊になっているので、ステーキよろしく豪快に厚切りでいただきます!

約2cmにスライスした杏仁豆腐は、いつも通りもっちもち。これですよ、もちもちラバーを掴んで離さない食感は。ゼラチンや寒天、アガーなど数々の凝固剤がありますが、ゼラチンとゲル化剤を組み合わせることで、独特のもちもちを表現しているようです。

しっかりと固まっているので、型で抜くことも可能。クッキーや野菜の型を使って抜けば、子どもも喜ぶデザートにアレンジできます。

パック杏仁豆腐の醍醐味はアレンジ!

たっぷり1リットル入ったパック入り杏仁豆腐の醍醐味は、なんといってもアレンジできること。すぐ真似できるアイデアを2通りご紹介します。

1. まずは定番、フルーツポンチ

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包丁でカットした杏仁豆腐に季節のフルーツを飾れば、白に鮮やかなフルーツの色が映えるデザートが完成。杏仁豆腐の値段だけなら1人分30円ほどですよ。むしろ一緒に添えたシャインマスカットの方が高いかもしれません。

わかりやすく重さをはかり、100gの杏仁豆腐を盛り付けてみましたが、かなりのボリュームでしょう?この量であと9回はもちもちの杏仁豆腐が味わえるわけで、やはりコスパのよさを感じずにはいられません。

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杏仁豆腐が浮かぶ透明な液体、シロップに見えて実はココナッツウォーターなんです。ベースの杏仁豆腐がシンプルな味わいだから、甘いシロップはもちろん、好みのジュースに浮かべて楽しむことができます。

オレンジジュースピーチジュースなど、鮮やかな色のジュースに浮かぶ杏仁豆腐、想像しただけでかわいいでしょう?さっぱりと食べたいときは、ソーダに浮かべるのもおすすめですよ。

もちろん、大容量を活かして大きなボウルにたっぷりと作り、ホテルビュッフェごっこも楽しめます。

2. あえて固めない!ホット杏仁ドリンク

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好みの量の杏仁豆腐と牛乳を一緒に温めれば、寒い冬にこころもからだも温まる、ホット杏仁豆腐が完成します。固まるのにあえて固めないアレンジ、ありそうでなかったでしょう?

好みで八角やシナモンで香りをプラスするのもおすすめです。

牛乳パック置き場にすっぽり!

食べ切れなかった杏仁豆腐は、冷蔵庫で保存します。溶かして固め直す場合は、使う分だけを切るかスプーンですくって溶かすのが理想です。くれぐれもパックごとレンジで加熱しないでくださいね。

業務スーパーにはすでにカットされ、シロップとともに袋詰めされた「業務用ひし型杏仁豆腐」という商品も販売されていますが、カットされていてすぐ食べられる一方で「収納方法に困る」といった声も聞かれます。

その点パック入りの杏仁豆腐は、牛乳パック置き場にスポッとハマるので収納場所にも困りません。開封後はなるべく早めに食べきってくださいね。
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