ハーブ香るフレンチテイスト

Photo by akiyon

スープはあまり辛くなく、ハーブ類の複雑な香りが際立ちます。インド料理でよく使われるハーブ・カスリメティの甘い香りが印象的で、ほどよい塩気と甘みのやさしい味つけです。

初めは意外とあっさりとしていますが、具材を加えて煮込むほどにとろとろまったりとした味わいに変化!鶏肉や野菜から出た旨みが凝縮し、具材によく絡んでスープを残らず楽しめます。

コク深く、香辛料の香りで食欲も増大!レトルトカレーとはまったく異なる、鍋ならではの味わいをぜひお試しあれ♪

シメはきしめんでフィットチーネ風に

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ごはんももちろん合いますが、ちょっと変わり種を。きしめんを入れて、フィットチーネ風にするのもおすすめですよ。チーズもたっぷり加えると、さらに濃厚なソースが完成します。

きしめんを完食したあとの鍋底に残ったソースは、焼いたバゲットでこそげ取りながらいただいてみましょう♪

1位 花椒香る激辛味「火鍋」

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290円(税込)
筆者が迷わず1位に選んだのは、中国・四川の本格的な火鍋の味わいを手軽に再現できる「火鍋」。チキンエキスやポークエキスで仕上げただし汁をベースに、唐辛子や花椒、八角などの8種類の香辛料や、ねりごま、クコの実などを加えて作られた鍋の素です。

ひと袋に200g(2~3人前)入っていて、400mlの水で薄めて使用。具材は、豚バラ肉、青梗菜、ねぎ、豆腐、えのきなどがおすすめです。カロリーはひと袋あたり357kcalと、意外に少々高め!

具材を加えるたびに味わいが変化!

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具材を入れる前のスープは花椒や八角の香りと辛みが際立ち、塩気もかなり強いという印象。咳き込むほど辛く、甘みがほとんどないのが特徴です。

「これはかなり個性的!」と思っていたら……、何度か具材を加えて煮込むうちに、どんどん甘みや旨みが蓄積されてコク深く変化!シメに至るまで、いろいろな味わいを楽しめるんです。

唐辛子やスパイスの効果で体もぽかぽかとしてきて、なんだか心まで温まってしまいました。激辛ですがやみつきになるので、辛いものが苦手な方にもぜひ試していただきたいひと品です。脂分の多い、豚や牛のバラ肉がよく合いますよ♪

シメは中華麺!

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シメにぴったりなのは、ずばり中華麺!濃厚スープが麺によく絡んで、スープ自体の深い旨みやコクを最後まで楽しめます。あえて卵やほかの調味料は加えず、ねぎを少々トッピングするのがおすすめですよ。ご飯を加えてもおいしいです。

オール290円で楽しめる「手づくり鍋の素」

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たくさんの種類の調味料や香辛料をこだわりの配合で調味された、無印良品の「手づくり鍋の素」。これが全部290円(税込)で味わえるとは驚きです。

いずれもシメまでとことん楽しめる、逸品ぞろい。これなら鍋メニューの日が続いても、「もう鍋は飽きた」とは言わせません。
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