いよいよ「べランディング焼鳥」を体験!

Photo by akiyon

ミールキットと焼台を、ベランダのテーブルにセッティング。セットの中身をそのまま並べただけなのに、なかなか “映える” 風景になりました。ワインのボトルやグラスも並べて、いよいよべランディング焼鳥のスタートです♪

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焼鳥串は、しっかりと解凍してから使います。さすが鳥幸さんが厳選したものだけあって、具材はどれもふっくらツヤツヤ!上手な焼き方やおすすめの調味料が書かれた説明書を見ながら、さっそく焼き始めてみたいと思います。

伊達鳥 手羽(塩)

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筆者が大好きな「手羽」からスタート!焼鳥を炭火焼きの風味にしてくれる「特製チャコールオイル」を付属品のハケで塗り、下味の焼き塩を振ってから焼台にのせます。

皮面を7分ほどじっくり焼くとこのとおり、こんがりと焼き目がついてきました。ひっくり返してさらに7分ほどかけて焼き上げます。

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焼き立ての手羽におすすめの薬味の特製黒七味を振っていただいてみると、皮がカリカリで身はふっくらジューシー!下味の焼き塩と黒七味の組み合わせが、鶏肉自体の旨みを引き出しているようですよ。

焼台のちょうどよい火加減で、芳ばしさが抜群!魚焼きグリルやオーブンで焼いたものとの違いを実感しました。

はかた地どり ぼんじり(塩)

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鶏の希少部位「ぼんじり」は、チャコールオイルを塗ったあと、焼き塩を強めに振って腹面から焼き始めます。ジリジリと焼く音がして、脂もぽたぽた。6分ほどすると、表面がおいしそうなきつね色になってきましたよ。

ひっくり返して皮面を6分ほど焼いて、表面がカリカリしてきたらできあがりです。

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おすすめの薬味は、超粗挽き黒胡椒。なるほど……これがぴったり!ジュワっと口の中に溢れる脂の甘みを、黒胡椒の刺激で引き締めてくれるんです。

しかもこのぼんじり、今まで食べたどのぼんじりよりもプリっとした食感で旨みも抜群。すっかりぼんじりの魅力にハマってしまいそうです♪

はかた地どり せせり(塩)

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鶏の首の部分の「せせり」の焼き上げには、少し丁寧な作業が必要。チャコールオイルを塗ってから焼き塩を振り両面をそれぞれ4分ほど焼いたあと、さらに両面を2分ずつ焼いて仕上げます。

こちらもとてもジューシーなのか、脂がぽたぽた。そろそろ焼台の受け皿の水の替え時かもしれません。

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おすすめの薬味は、なんとトリュフ塩!とてもリッチな風味で、焼鳥がおしゃれなフレンチ風に変身してしまいました。

せせり自体は脂っぽくなく身が引き締まっていて、旨みが濃厚。なんといっても弾力のある歯応えがいいですね。もちろんトリュフ塩との相性もよくて、あと3本くらい追加でいただきたい……!

はかた地どり 砂肝(塩)

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「砂肝」は、チャコールオイルと焼き塩で下味をつけたあと表裏を2分ずつ焼き、さらに表と裏をそれぞれあと2回ずつ焼いて仕上げます。ちょっとじっくりとした作業が必要ですね。

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表面にシワができたら焼き上がり!特製燻製塩を振っていただきます。この燻製塩は桜の香りが強くて食欲をとてもそそるんです。こうしてそれぞれの部位に合ったおすすめの薬味を添えて食べていると、店舗の味わいを楽しめるようでうれしいですね。

砂肝は、ほどよく弾力があってシャリシャリとした歯応え。血なまぐささがまったくなく、むしろさわやな味わいです。焼くのがむずかしそうな砂肝が、とても上手に焼き上がって満足。べランディング焼鳥の楽しさが、ここにありですね!

伊達鳥 もも(タレ)

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べランディング焼鳥の最後に登場するのは「もも」。オイルや塩の下味は必要なく、鳥幸特製だれをつけながら焼き上げます。

たれはセットに入っていた筒状のガラスボトルに入れて使用。テーブルの上での作業がスマートに進む、グッドアイデア!ボトルにはコルク製のフタもついているので、あとで何かに使えそうです♪

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まずたれをつけずに表裏ともに4分ほど焼き、焼き色がついたらたれをつけながら3度両面を焼き上げます。これまで塩味のバリエーションを楽しんできたあとに、芳ばしい醤油の風味をシメに!我ながら、焼く順番に満足です。

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焼き上がりがこちら。表面が照り照りしていて、見るからにおいしそうですよね?おすすめの薬味、ゆず胡椒を添えていただきます。

まず特製たれの味がおいしい!焼鳥専門店のこだわりがいっぱい詰まっていそうですね。そしてもも肉の旨みと歯応えにうっとり。上質な脂の甘みと相まって、「これぞ焼鳥!」という味わいを楽しめました。ゆず胡椒で少し大人の風味。あと5本追加でいただきたい♪
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