ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

次世代の肉。大豆ミートを使ったアイテムを実食!

Photo by muccinpurin

地球温暖化防止の観点から注目が高まっている代替食品。ここ数年、急速なペースで開発が進められ、私たちの身近なところでも見かけることが増えてきました。

そして2020年7月22日(水)より、ローソンから大豆ミートを使った4種のアイテムが登場。「大豆ミートってどんな味?」「満足度はどうなの?」の疑問に答えつつ実食レビューします♪

大豆ミートって?

そもそも代替肉とは、豚、牛、鶏などの動物性たんぱく質に変わるものとして開発されている食品。家畜を育てるには膨大な水や敷地、人材が必要となり、環境保護の観点からも問題視されてきました。

そこで、動物性たんぱく質に変わるものとして注目を集めているのが植物性原料由来の代替肉。なかでも大豆ミートは食べやすく、加工も容易ということもあり、ここ数年急速に商品化が進められているのです。

SNSでの反応は…

SNSを覗いてみると、「本物の肉かと思うほどおいしい」「大豆ミート初めて食べたけど違和感なし!」と、好評なコメントが多くみられました。

日本ではまだ代替肉が浸透しておらず、初めて食べたという人が多いなか、普通の肉同様においしく食べられたという声がほとんどでした。ますます味が気になりますよね!

発売されたのは4種類

今回発売されたのは、「DAIZUMEATかつのバーガー 」「DAIZUMEATメンチカツのバーガー」「もち麦入 生姜とDAIZUMEATそぼろのおにぎり」「大豆ミートのから揚げ」の4種類。

大豆ミートをパティに見立てたバーガー2種と、コンビニホットスナックの定番でもあるから揚げ、さらに手軽で食べやすいおにぎりと、ランチやおやつに手軽に食べられるラインアップです。

今回はこのなかから「DAIZUMEATかつのバーガー 」と「大豆ミートのから揚げ」を食べてみました!筆者もかなりの肉好きなので、ちゃんと肉っぽさが出せているかシビアにレビューしていきますよ。

物足りなさ一切なし!DAIZU MEATかつのバーガー

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「DAIZU MEATかつのバーガー」378円(税込)
まず選んだのは、「DAIZU MEATかつのバーガー」

大豆ミートをパティに見立ててカツにし、野菜や果実を使ったソースをかけ、カツと相性のいいキャベツやマスタードソースを塗ってバンズにサンドしています。

材料を見てみると、大豆ミート以外はごくごく普通のハンバーガーと同じ。1個当たりのカロリーは409kcalと、普通のハンバーガーとそう変わりません。

見た目は完全に普通のカツバーガー!

ひとつひとつ個包装され、おにぎりやサンドイッチと並んで冷蔵コーナーに置かれています。パッケージの写真を見ただけでは、大豆ミートを使っているとはまったくわからないですよね。

しかもパッケージもどことなくおしゃれで、コンビニ感が薄いので、ランチにも気にせず食べることができそうです。

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温めるときは袋の封を切り、1500wのレンジで20秒または500wのレンジで60秒ほど温めます。もちろん、ローソンの店頭で温めてもらうことも可能ですよ。

レンジから出したばかりのバーガーはアツアツなので、やけどに気を付けてくださいね♪
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