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「辛口」日本酒の特徴と種類
日本酒の味わいを表現するときに使われるのが「甘口」と「辛口」。実はそれぞれに明確な定義はないんです。とはいえ、実際に飲んでみると味が違うのも確か。そのポイントは、日本酒度(糖度)と酸度にあります。
日本酒度(糖度)は、甘口・辛口を決めるひとつの指標です。日本酒の中に含まれる糖分を中心とする成分が多いほど示される数値はマイナスとなり「甘口」に、少ないほどプラスの数値が示され「辛口」になります。
また、日本酒に含まれる酸性成分の割合(酸度)が高いと辛口、低いと甘口の味わいに。日本酒度(糖度)が同じでも酸度によって味わいが異なるのが日本酒の特徴です。
日本酒度(糖度)は、甘口・辛口を決めるひとつの指標です。日本酒の中に含まれる糖分を中心とする成分が多いほど示される数値はマイナスとなり「甘口」に、少ないほどプラスの数値が示され「辛口」になります。
また、日本酒に含まれる酸性成分の割合(酸度)が高いと辛口、低いと甘口の味わいに。日本酒度(糖度)が同じでも酸度によって味わいが異なるのが日本酒の特徴です。
キリッと爽やかな「淡麗(たんれい)辛口」
口当たりがなめらかなのが「淡麗(たんれい)辛口」の特徴です。日本酒度が0以上、酸度が2.3以下のものを指すのが一般的。酸度が低く飲みやすいことや、どんなお料理とも相性が良いことから人気です。
辛口の日本酒は寒い地域で作られることが多く、淡麗辛口の主流と言われているのが新潟県や福井県。ほかにも東北地方や九州など米どころで多く作られています。
辛口の日本酒は寒い地域で作られることが多く、淡麗辛口の主流と言われているのが新潟県や福井県。ほかにも東北地方や九州など米どころで多く作られています。
バランスの良い「濃醇(のうじゅん)辛口」
甘・辛・酸・苦・渋のバランスがもっとも良いとされているのが「濃醇(のうじゅん)辛口」。日本酒度-1.5以上、酸度+1.5以上の日本酒を指し、しっかりとしたコクが感じられます。時間をかけて乳酸菌を培養する山廃(やまはい)仕込みや、米・米こうじ・水を原料とする純米作りの日本酒が多いのが濃醇辛口の特徴。
その多くが中部・近畿地方で多く作られています。
その多くが中部・近畿地方で多く作られています。
「淡麗辛口」日本酒のおすすめ銘柄3選
1. 北鹿(ほくしか)「北秋田」
ITEM
北鹿 北秋田大吟醸
¥1,688〜
内容量:720ml アルコール度数:15〜16% 主な原材料:山田錦 タイプ:大吟醸酒 日本酒度:+3.0 酸度:1.3
※2020年7月21日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
驚きのコストパフォーマンス
酒米の最高峰とされる「山田錦」100%で作られている大吟醸酒。秋田県大館市にある「北鹿(ほくしか)」は、秋田県ナンバーワンを連続受賞する有名な酒蔵です。コストパフォーマンスが高く、特別な日に飲むイメージがある大吟醸酒を気軽にいただけるのが魅力。冷蔵庫できりっと冷やしていただくのがおすすめですよ。
2. ほまれ酒造「ならぬことはならぬものです」
ITEM
ほまれ酒造 ならぬことはならぬものです純米原酒
¥1,496〜
内容量:720ml アルコール度数:17% 主な原材料:会津産華風吹 タイプ:純米吟醸原酒 日本酒度:+4.0 酸度:1.5
※2020年7月21日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
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