ライター : muccinpurin

製菓衛生師 / 料理家

ヘルシーなフムスが手軽に味わえる!

中東生まれで、美容や健康への効果が期待されるフムス。ヘルシー志向の高まりもあって、ここ数年、女性を中心に注目を集める料理のひとつです。 ひよこ豆をやわらかくゆで、なめらかなペースト状にしてから裏ごしたりと、手作りするにはちょっぴり手間と時間がかかるフムス。でも業務スーパーのフムスなら、面倒な裏ごしもなく、手軽に味わうことができますよ。 「フムスって、どう食べるの?」のギモンにもお答えします!

フムスとは…

フムスとは、ひよこ豆をベースにした、中東生まれのペーストのこと。ひよこ豆、タヒニ(白ごまペースト)、レモン汁、にんにく、クミンなどをミキサーにかけ、オリーブオイルや塩で味を調えて作ります。 中東を中心に、中東からの移民が多いヨーロッパではメジャーな料理で、その健康効果に着目し、世界的に注目されています。

フムスはなぜ美容・健康にいいの?

フムスにはたんぱく質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれています。 なかでも、通常のでんぷんと比べて消化されにくい「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」が豊富に含まれているのが最大の魅力。腸内環境を整えたり、血糖値の急上昇を抑える作用が認められています。(※)

業務スーパー「クラシックフムス」

Photo by muccinpurin

「クラシックフムス」248円(税別)
作り方自体は簡単でも、ミキサーの準備やあと片づけの手間を考えると、手作りへのハードルがぐっと上がるフムス。 業務スーパーの商品なら、なめらかにする作業など一切必要なし!フタを開けてそのまま楽しめるので、忙しい朝やパーティーメニューとしても活躍してくれそうです。

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パッケージを開けてみると、なめらかなフムスが登場。 原産国はフムスの本場・中東のヨルダンで、現地ではフムスにピタパンやサラダ、ラブネというヨーグルトを水切りしたチーズのようなものが添えられるそうです。

開封後は要冷蔵!

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スプーンを入れると、スッとなめらかなテクスチャに変化します。蓋に付いた部分をぺろっと味見すると、香ばしいお豆の香りが。 ちなみにこちら、業務スーパーでは常温で販売されています。開封前は、「常温販売のものだと、豆や白ごまの風味はどうなんだろう……」と気になっていたんですが、その心配は無用でした。しっかりと封がされているので、ごまや豆の香りは作りたてそのもの。 ただし、開封後は要冷蔵なので、残ったものの保存には気を付けたいところです。

ちょい足しで、フムスっぽさアップ♪

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パッケージそのものも素敵なデザインなので、そのままテーブルに出してもサマになります。よりフムスっぽさを出したければ、皿に出してオリーブオイルをひとまわし。刻んだパセリやパプリカパウダーをふりかければ、一気にフムスっぽさが増しますよ♪ 大きめのスプーンを使い、皿を回しながらスプーンの背で撫でるようにすると溝ができ、きれいに盛り付けることができます。あえてラフに仕上げるのがポイント!
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