ライター : macaroni 編集部

岡山にある幻のバナナ「もんげーバナナ®」とは?

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年中安価で手に入るバナナは、比較的消費量の多い果物。栄養価が高く腹持ち抜群!そして強い甘みが老若男女に人気の理由でしょう。

そんななか紹介したいのが、テレビやSNSで紹介されて話題を集めている「もんげーバナナ®」。皮ごと食べられるバナナで、岡山にて特殊な製法で栽培されているため流通量に限りがあり、“'幻のバナナ”と呼ばれているんです。

この記事では、もんげーバナナ®の特徴や買える店、通販の有無などを紹介します。

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気になるユニークなネーミングは、産地の岡山弁に由来します。岡山の方言で「もんげー」は「ものすごい」という意味。

皮ごと食べられて、甘くて栄養満点のものすごいバナナということを表しているのですね。

製造は、岡山にある株式会社D&Tファーム

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そもそもバナナは熱帯で育つ果物。日本のスーパーに並んでいるバナナは、フィリピンやタイなど南国からの輸入ものが一般的です。ではなぜ温帯である岡山でバナナが栽培できるのでしょうか。

国産バナナ栽培を可能にした特許技術が、岡山にある株式会社D&Tファームの「凍結解凍覚醒法®」。開発者の田中節三氏は、その昔地球上のすべての動植物は氷河期を乗り越えた歴史があり、本来は寒さに耐えて生き抜く力が備わっているはずだという点に着目しました。

その記憶を呼び戻すため、種子や成長細胞を半年間かけて凍結。氷河期状態を人工的に作りふたたび解凍することで、温帯である日本にも順応し成長できるようになったそうです。

もんげーバナナ®は、普通のバナナとどう違う?

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普段わたしたちが食べているバナナと比べて、芳醇な香りと濃厚な甘みが魅力の「もんげーバナナ®」。現在では希少な「グロスミッシェル種」という品種で、黒い模様(シュガースポット)が出てきたら食べ頃です。上述した特殊な栽培製法により生育が早く害虫にも強いため、無農薬栽培なのも特徴のひとつ。

だからこそ、栄養価の高い皮までも食べることができるんですね!輸入物のバナナは農薬や防腐剤を使用しているものがほとんど。幅広い世代が安心して食べられるのが、国産バナナのうれしいポイントです。

評判、口コミは?

もんげーバナナ®の評判・口コミは、SNSでも多く見受けられます。その希少性と特有のおいしさに感動する声が多数!

出典: publish.twitter.com

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もんげーバナナ®はどこで買える?値段、お取り寄せは?

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「もんげーバナナ®」の直売所は1か所のみ。天満屋岡山店地下一階「おかやま産直市場」で購入できます。毎週火曜日・金曜日に数量限定で入荷され、開店前から行列ができることもあるそう!

希少な「もんげーバナナ®」は価格も特別。1本648円!それでも完売続出なので、その人気と注目度の高さがよくわかりますね。

以前はテレビ番組の公式ホームページで通販されたこともあったようですが、現在は残念ながらオンライン購入不可。手に入れるためには、店舗へ足を運ぶ必要があるようです。

「資生堂パーラー銀座本店」「城下カフェ表町店・岡山タカシマヤ店」などで提供されたことも

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過去には、東京「資生堂パーラー銀座本店」でサンドウィッチが、「城下カフェ表町店・岡山タカシマヤ店」でパフェが提供されていました。いろいろなお店で期間限定メニューとして味わえるチャンスがあるので、公式サイトなどをチェックしてくださいね。
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