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作り方から計算するハイボールの度数
ハイボールは居酒屋などのお店で提供されることが多いですが、その場合のカロリーは作り手のお酒と炭酸の配合によります。しかし、お家で作れば自分でカロリーを調節することが可能です。
ハイボールの定番のレシピでは、ウイスキーと炭酸水を1:3(または4)くらいの割合で割ります。
ウイスキーの度数は平均的に40度くらいですが、ウィスキー単体ですとカロリーはすごく高いです。しかし炭酸で3、4倍に薄めることによって1杯のハイボールは50Kcalほどに、また度数は5~9度ほどになります。(※1)
お家で作れば低め高めもアレンジできる!
お店で供されるハイボールはあまりウイスキーの量などを細かく注文できないですが、家で作ると自分の思いのままに作ることができます。
標準的なハイボールはウイスキーと炭酸水を1:4くらいの割合で入れますがその割合を調節することによって、アレンジが可能です。
カロリー低めで作りたい場合
カロリー低めの場合、無味の甘味が入っていないものを。コーラやジンジャエールは、カロリー高くなります。
お酒と炭酸の割合を1:4と低めに作ると、1杯のハイボールを50Kcal程度に抑えることができます。宝焼酎などで割ると1杯が42Kcalと低カロリー。度数は7度ほどです。(※1)
カロリー高めで作りたい場合
反対に、カロリーは少しくらい高くても構わないのでおいしさを優先の場合、1:3くらいの割合で炭酸で割ると、度数は9度程度になります。
しかし割るものを変えるだけでカロリーは一気に100Kcal近くまで上昇します。具体的にはコークハイだと167Kcal、ジンジャエールハイだと80Kcalです。(※1)
1杯だけ、甘くておいしいものにしてあとはカロリー控えめにするのも手ですね。
ビールやサワーとの度数の違いは?
では、ハイボールはビールやサワーなどと比べて、カロリーはどうなのでしょうか?ずばり、ハイボールのカロリーは1杯50Kcal程度でビールの三分の一です。
またサワーは、ガムシロップを含んだ甘い炭酸で割っているので、一杯あたり160~170Kcalに跳ね上がります。ダイエットに良さそうなレモンサワーでもビールよりも高いカロリーなのですね。
ちなみにほかのアルコールでは、グラスワイン(200ml)で150Kcal(※3)、焼酎はロック一杯(200ml)で70Kcalとなります。(※4)
1日に飲むハイボールの目安
体重60kgの人が30分間にアルコール20gを飲んだ場合、肝臓で分解されるのには4~5時間かかると言われています。1時間では肝臓では7gしか分解処理できません。
これが日本では「適量」と言われていますが、アメリカやカナダではもっと少ない14g程度が推奨されています。(※2)
1日のアルコールの適量20gの目安は、チューハイならば350mlの缶1杯となります。アルコールの「適量」って意外に少ないですね。
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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