ライター : いとう まさと

フードライター / 食文化ライター

日本のもの・文化・食のおもしろさや良いところを伝えるべく、食分野や教育分野の記事を執筆中。日々、おもしろいもの、素晴らしいものを探しつつ、みなさまのお役に立てる情報をお届け…もっとみる

南米の限られた地域でしか育たない?めずらしい植物「ジャイアントコーン」とは

ジャイアントコーンは南米ペルーで栽培されている植物です。種子が大きく白いのが特徴で、現地ではスープに入れて食べられることもあるそう。普通のトウモロコシと比べると、約2倍種子が大きいんですよ。 標高2,500mを超えるウルバンバ地方のごく限られた地域でしか栽培できず、そのエリアから離れると種子が大きく育ちません。その原因はいまだに不明。そのため、ほかの地域では栽培できず、遺伝子組み換えもできないという珍しい品種なんです。

日本に流通するのは加工されたもの

現地で手作業で収穫されたものが、サイズ選別を経て世界中に出荷されています。日本に流通しているのは、油で揚げられ塩や香辛料で調味されたものが大半です。 歯ごたえがたっぷりあって、塩っ気も楽しめるのでおやつやおつまみにぴったり!シンプルな塩味にくわえて、からしマヨネーズ味やカレー味など、スパイシーなものも出回っていますよ。

ジャイアントコーンのカロリーと栄養素

糖質とカロリー

ジャイアントコーンのカロリーは100gあたり435kcalです。一方、普通のとうもろこしのカロリーは100gあたり92kcal。フライされて味付けされている分、生のものよりカロリーは高くなっています。 糖質は100gあたり66.1gです。普通のとうもろこしは13.8gなので、こちらも生のものよりは高いですね。ジャイアントコーンはほかのナッツ類とくらべても糖質は高めなので、食べ過ぎには注意した方がよさそうです。(※1)

栄養素

ジャイアントコーンには普通のとうもろこしに比べ、約4倍ほどのビタミンEが含まれています。ビタミンEは抗酸化作用をもち、老化の防止や生活習慣病の予防に効果が期待できる栄養素です。 また、マグネシウムも豊富に含まれていて、こちらは普通のとうもろこしと比べると約2倍ほどの量。マグネシウムは歯や骨の形成に欠かせない栄養素です。(※1,2,3)

1日に食べる量の目安

ジャイアントコーンの1日の摂取量の目安は約50g。具体的には50粒程度が適量でしょう。カロリー換算すると220kcal程度。ジャイアントコーンは腹持ちがよいので、小腹が減ったときにぴったりです。 とはいえ食べ過ぎには気をつけてください。ジャイアントコーンのカロリーはそれほど高くありませんが、低いわけでもありません。ついついスナック感覚で食べてしまいがちですが、食べ過ぎは肥満につながる可能性も。十分に注意しましょう。

おすすめの食べ方

ダイエット中は、小分けにされた商品を選び、食べ過ぎないように制限をかけるといいでしょう。また、ジャイアントコーンは歯ごたえがよいので、よく噛んで食べるようにすると腹持ちがよくなりますよ。 単品だと食べ過ぎてしまう……という場合は、サラダのトッピングに使うのもおすすめ!塩の代わりにくだいたジャイアントコーンを入れると、サラダに塩気と歯ごたえをプラスできます。
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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