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ドンキの生ハムがハイコスパだと評判!
「今日はちょっとだけ贅沢しようかな」なんて気分の日、冷蔵庫においしい生ハムがあったら、それだけで素敵な午後を過ごせるってもんです。読書しながらワインと一緒に楽しんだり、ピクニックでバケットにのせたり、ホームパーティーで前菜にしたり、スタイルは人それぞれでしょうが、生ハムがそこにあるだけで、その食卓には特別な価値が生まれます。
そんな生ハムが、しかも本場で熟成された本格的なプロシュートやハモンセラーノが、なんと298円(税抜)で購入できる……そんなお店があるんです。どこかというと、皆さんご存じ、日本最大級の総合ディスカウントストア、“驚安の殿堂”ドン・キホーテ。
ドンキファンなら知らない人がいないとまで言われる名品、「イタリア産プロシュートクルード」と「スペイン産ハモンセラーノ」。リピ買いする人が後を絶たないというウワサのハイコスパ生ハムのクオリティとはいったいどれほどのものなのか、実食して確かめてみました。
ドンキの本格生ハムは「付加価値ブランド」
ドン・キホーテのプライベートブランド「情熱価格」。それよりもワンランク上の品質や機能、デザイン性のある商品を目指したブランドラインが「情熱価格+PLUS」です。「イタリア産プロシュートクルード」と「スペイン産ハモンセラーノ」は、どちらもこの情熱価格+PLUSにカテゴライズされた商品。
ドンキ公式サイトによると、+PLUSは“「お買い得感」をより強く感じていただくために十分な品質を担保した商品群”とのこと。“「プチ便利・プチハッピー」を提供することを目的”としているという文言に、味への期待が高まります。
イタリア産プロシュートクルード
「イタリア産プロシュートクルード」は、本格熟成されたイタリア産の生ハム。豚もも肉を塩漬けし、8ヶ月以上熟成させてつくられています。
繊細にスライスされたハムの厚みは0.8mm。プロシュートとしてはやや薄くスライスしてあるのは、口どけの良さを優先しているからでしょうか。内容量は40gで、安価だからといってサイズが小さいわけでもなく、一枚一枚には十分な面積がありました。食べ応えについてもそれなりのものを期待できそう。
スペイン産ハモンセラーノ
「スペイン産ハモンセラーノ」は、プロシュートの倍近い14ヶ月をかけて熟成させた生ハムです。スペインの伝統的な製法で豚もも肉を塩漬けしており、塩味が強く、凝縮された肉の旨みを味わえるといいます。
熟成期間が長く、味が凝縮しているせいか、色味はプロシュートよりも深く、赤味が強くでています。内容量はこちらも40gで、一枚一枚の面積もプロシュートとほぼ同様。厚みについてはより薄くスライスされているように見えます。
ドンキの本格生ハム2品を実食!
生ハムの味を確かめるならそのままいただくのが一番!というわけで、オードブルっぽくスレートにのせ、それぞれ味見。
まずはプロシュートから。見た目よりもしっとりとした肉質……、なめらかな口ざわりがなんとも心地よく感じられます。口どけの良さは想像以上で、わずかに数度噛むだけでほんのりとした塩気と生ハムの旨みが口いっぱいに。歯ごたえはやわらかく、さっぱりとしたあと味も本場のプロシュートらしいものでした。
お次はハモンセラーノ。鮮やかな橙色に染まった生ハムをフォークで持ち上げ、口のなかに放り込みました。ねっとりとした口当たり……、先のプロシュートと比べるとやや硬く、噛みしめると強めの塩気と濃厚な旨味がしみ出てきます。「これ、赤ワインと合わせたら最高だろうな……」と考えずにはいられない、仕事中の食事には向かない罪な味わい。
これほどのプロシュートとハモンセラーノが298円(税抜)で売られているなんて……。実食したら、食べる前よりむしろ、その事実があり得ないことのように思えてきました。
生ハムの旨味をもっと!アレンジ3メニュー
安価な生ハムだからできること……、アレンジ料理にチャレンジしてみましょう。当編集部の女性スタッフがアドリブで作ったこちらのレシピ、手軽な調理でなかなか良い仕上がりとなりました。
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