ライター : 調理師/mau_naka

調理師

フードスペシャリスト/ふぐ取扱登録者/発酵食品マイスター/発酵食健康アドバイザー/漢方コーディネーター/薬膳調整師。やんちゃな男の子ふたりを育てながらも大好きな料理に関する追及は…もっとみる

銀河高原ビールとは

銀河高原ビールは、岩手県和賀郡西和賀町沢内にある小規模な醸造所が販売しているクラフトビールです。小麦麦芽を50%以上使って作られる、ドイツの伝統的な「ヴァイツェンビール」を日本でも日常的に楽しめることを目指して、1996年に発売開始しました。

ヴァイツェンビールとは

ヴァイツェン(weizen)とはドイツ語で「小麦」を意味します。小麦麦芽を50%以上使用していて、南ドイツのバイエルン州を中心に作られています。12世紀ごろから存在していて、歴史があるビールです。

ヴァイツェンビールの色味は、やや白濁した薄いイエロー。ヴァイツェン酵母由来のフルーティーな香りが際立ちます。ほんのりとクローブのようなスパイシーな風味が漂うのも、特徴的です。副原料を使わず、「ドイツ産麦芽100%」「ホップ」「和賀岳の伏流水」だけで作り上げています。

銀河高原ビールの歴史

銀河高原ビールのある岩手県沢内村は豪雪地帯のため、豊富な天然水を得ることができました。醸造所を造る上で大切な気候も、ビール作りで有名なドイツのバイエルン地方によく似ていて、村興しのためにスタートした事業だったようです。

「銀河高原ビール」の銀河は「夢とロマン」を、高原は「天然の名水」を表現しています。会社設立の時期は、岩手県出身である宮沢賢治氏の生誕100周年にあたる年です。代表作のひとつである『銀河鉄道の夜』を連想させるような名前ですね。

銀河高原ビールのコンセプト

銀河高原ビールのコンセプトは、「都会にいても、自然との繋がりを感じながら生きる」。ロゴのイラストには、トナカイが銀河のようにきらきらと輝く星空を見上げている様子が描かれています。銀河高原ビールを飲むと、自然そのままの酵母の旨味が体に染み渡り、自然と一体になったように感じられるのだとか。人間本来の感覚を思い出させてくれるような瞬間に巡り会えますよ。

銀河高原ビールの原材料

銀河高原ビールの原材料は麦芽とホップ、水、そしてビール酵母のみです。フルーツやそのほかの副原料を使用しているビールもありますが、銀河高原ビールの原材料はシンプル。

そしてビール酵母はヴァイツェン酵母を使用しています。少ない原材料でありながら、独特なフルーツのような豊かな香りを引き出すのは、銀河高原ビールのこだわりです。

銀河高原ビールの味わいは?

世界的にも一般的なピルスナービールは「キレ」や「苦み」が特徴ですが、ヴァイツェンビールは「甘み」と「コク」が特徴的です。銀河高原ビールは小麦麦芽を50%以上使用しているヴァイツェンビールで、苦みは控えめ。バナナのようなフルーティーな香りも楽しめます。女性をはじめ、ビールが苦手な方でも飲みやすいと感じる、まろやかな味わいです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

編集部のおすすめ