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無印良品で「宇治抹茶ケーキ」が限定販売!
すでに定番となっているお菓子やレトルトだけでなく、ここ最近はバリエーション豊富な冷凍食品にも注目が集まっている無印良品。
2018年夏に人気を博した、無印良品初のチルドスイーツ「2層仕立てのチーズケーキ」「ガトーショコラ」に続く第3弾「宇治抹茶ケーキ」が新しく登場しました。
お茶の一大産地・宇治の抹茶を使ったこだわりの抹茶ケーキは、いったいどんな味か実食レポートします♪
京都産宇治抹茶使用のこだわり仕上げ
実はこの宇治抹茶ケーキ、全国でもたった54店舗でしか手に入らない限定スイーツなんです。
抹茶ってどことなく特別感がありますし、限定販売と聞くとさらにプレミア感があってワクワクしますよね。ケーキの厚みは2cmほどながら、ゆったりとした高さのあるパッケージからは高級感すら漂います。
チルド販売なので、持ち帰り時間がかかるときは保冷剤を付けてくれます。ちょっと遠くの店舗で買ってもこれなら安心ですね。
しっかりとした紙のトレーに入っていて、実はこのトレーは四隅をカットすればお皿として使える特別仕様なんです。さすが無駄のない無印良品ですね。
これからの季節、ピクニックやアウトドアの機会も増えるので、青空のもとで和スイーツを味わうことができます。
凛とした佇まいにふさわしい、潔い苦み
今回はせっかくなので、お皿に出してそのお姿を拝見。生クリームのトッピングもなければ、抹茶パウダーがかかっているわけでもない。深緑の抹茶ケーキの凛とした佇まいがただただ美しく、見とれてしまいます。
主役の抹茶には、歴史ある京都の老舗茶舗で合組(ブレンド)されたものを使用。合組は抹茶の味を左右するもっとも大切な作業で、味・香り・色を均一に仕上げた選ばれし抹茶のみを贅沢に使って作られた特別なケーキなんです。
材料へのこだわりの深さと見た目の美しさに、こちらも背筋をスッと伸ばして向き合いたい気持ちになります。
カットしてみると、これまた淀みのないくっきりとした二層に分かれています。鼻から抜ける抹茶のほろ苦さを、ベースとなるチョコレートの甘さがほどよく中和して、とても上品なお味です。
抹茶ケーキとは言っても、ふかふかしたスポンジ系ではなく、どちらかというとベイクドチーズやテリーヌといったねっちり系。食感はねっちりとしていますが、しつこすぎずキレのある甘さにホッとするのは、やはり日本人ならではの感覚でしょうか。
しっとりと目の詰まったスポンジとのバランスも抜群で、このスポンジがふかふかしていると、口どけが変わってしまったでしょう。その計算され尽くした作りに、思わず感心せずにはいられません。
直径9cmほどで1~2人用として販売されていましたが、ワンホールをひとりでじっくり味わうにはちょうどいいサイズ感でした。
スッと背筋が伸びる上品なお味
凛々しいたたずまいと、潔い苦みに終始うっとりしっぱなしだった無印良品の「宇治抹茶ケーキ」。
4月から5月にかけてはお茶の季節ということもあり、これから数々の抹茶スイーツに出会うことになります。筆者にとってそのスタートとなったのがこの宇治抹茶ケーキですが、その上品な苦みと甘さで、控えめながら確実にそのインパクトを残していきました。
販売期間中、また食べたいと心に誓った宇治抹茶ケーキ。みなさんもぜひこの上品な苦みと甘さのバランスを味わってみてくださいね。
商品情報
■商品名:宇治抹茶ケーキ
■価格:350円(税込)
■内容量:平均89g
■カロリー:1個89gあたり360kcal
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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