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ルイボスティーってどんなお茶?
ルイボスティーは「ルイボス」というマメ科の植物の葉っぱを発酵、乾燥させて作るお茶です。ルイボスは、南アフリカのセダルバーグ山脈にしか自生しない貴重な植物。現地では「茂みのお茶(bush tea)」とも呼ばれるほどポピュラーで、古くから日常的に飲まれていました。
乾燥して気温と標高が高い場所でしか栽培できないため、南アフリカ以外での生産がむずかしいとされています。
味の特徴
ルイボスティーは、ほのかな甘みが特徴。あまりクセはなく、後味がすっきりしていて飲みやすいお茶です。渋みも少ないので、紅茶や緑茶よりも飲みやすいと感じる方もいるようです。
独特の香りが気になるという方は、牛乳を加えてミルクティーのようにするとまろやかな味を楽しめます。
ルイボスティーに含まれる栄養成分
消化や代謝に役立つカリウム群
ルイボスティーには、ナトリウム、カルシウム、マグネシウムなどのミネラル群が含まれています。ミネラル群は食べ物の消化や吸収に必要な栄養素です。
また、とりすぎた塩分を排出しやすくしてくれるカリウムも豊富。近年の日本人の食生活は塩分過多ぎみなので、積極的に摂取したいですね。
妊娠中でも嬉しいカフェインフリー
ルイボスティーにはカフェインが含まれていません。
カフェインを過剰摂取すると心拍数の増加や不眠と言った影響があると言われています。特に妊婦さんは胎児へのリスクが懸念されています。日本では明確な摂取基準は決められていませんが、世界保健機関からはコーヒーなら一日3〜4杯まで、英国食品基準庁からは一日あたり200mg(マグカップで2杯程度)という目安が発表されています。
カフェインが含まれていないルイボスティーなら、その影響もほとんどありません。妊婦さんやお子さんへの影響を心配せず飲めるのが嬉しいですね。
ルイボスティーのおいしい淹れ方
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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