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オーガニックフードを毎日の食卓へ
「オーガニック」や「オーガニックフード」という言葉を、いろいろなところで聞くようになりましたね。でも、「今さら聞けないけどオーガニックって何?」や、「もっとオーガニックフードを取り入れたいけど、選び方がわからない」という方もいるのでは?実は、筆者も同じような疑問を感じていました。
そんな方のために、その疑問を解消するためにオーガニック料理ソムリエとなった筆者が、オーガニックフードを選ぶ際にぜひ覚えてほしい3つのマークをご紹介します!
そもそも…オーガニックフードって?
そもそもオーガニックという言葉は「有機体の」という意味です。もう少しわかりやすく表現すると「安全が確認された肥料や農法でつくられた農産分」となります。つまり、オーガニックフードとは、太陽・水・土地を大切にしながら作られた食べ物ということです。
オーガニックフードは、消費者である私たちにとって安心・安全ということだけでなく、土地や空気、環境も安全に保つことができる食べ物ということになります。
オーガニックフードは、どんな影響があるの?
オーガニックフードには「地産地消」という考え方もあります。これは、住んでいる地域で作られた食べ物を食べるという考え方です。住んでいる地域で、環境を大切にしながら作られた食べ物を食べることで、身体だけでなくこころも整うと考えられています。
さらに、オーガニックフードを購入することで、それを作る農家や会社を応援することもできます。環境にやさしい作り方は、私たちが住んでいる土地や環境も守ってくれているということ。その商品を購入することで、農家や会社は商品を作り続けることができるのです。
オーガニックフードを購入することで、農家や会社を応援し環境を守り、食べることで私たちの身体やこころも整えてくれる。オーガニックフードは、環境にも私たちにも良い影響を与えてくれるのですね。
知っておきたい3つのオーガニックマーク!
環境・身体・こころに良いオーガニックフードですが、いざ買い物に行ったときに「オーガニックフードってどれ?」と思ったことはありませんか。
食品についているマークをチェックするだけで、オーガニックフードを簡単に見つけられますよ。それでは、3つの代表的なマークをご紹介します!
有機JAS認証マーク
「有機JAS認証マーク」通称JASマークは、日本の農林水産省の登録を受けた第三者機関が、認証した商品に表示が認められています。
緑のかわいらしい楕円形の中に、JASと書かれています。日本で作られている多くの食品や、海外で作られて日本国内で販売される商品などにも表示されています。野菜コーナーでもたくさん見つけられますよ。
USDA認証マーク
「USDA認証マーク」通称USDAマークは、アメリカ農務省傘下の機関が認証を行っています。世界的に認知されているマークということもあり、アメリカ製品だけでなくヨーロッパ製品など、世界各国の製品で見つけられます。
丸い円のなかにUSDAと緑の文字で書かれています。缶詰・瓶詰・調味料・お茶など多くの食品で扱われていますよ。
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