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価格によって違いはあるの?
家庭用圧力鍋の価格は4,000円前後~50,000円前後と幅があります。この大きな差の原因はズバリ耐久性。高価格なものは、素材やデザインにより耐久性が優れているといわれています。びっくりするほど差がありますが、どちらも法定基準を満たしているので、安全性に問題はありません。
圧力鍋の素材
アルミ
メリットはとにかく軽いということ。取り扱いがラクなので、たくさん作る時にもストレスになりません。ただし、素材の性質上圧力値が低め。熱伝導率も良いのですが、その分冷めやすいということも覚えておきましょう。
ステンレス
ステンレス素材のものは圧力値が高いので、素材にじっくり火を通したい時におすすめ。保温力も抜群です。一方、熱伝導率が低いため、圧力がかかるまで時間がかかります。アルミに比べると重量もあります。
多層
アルミとステンレス、それぞれの良い部分を組み合わせたものが多層構造タイプです。圧力がかかりやすい、保温力もある、アルミよりは重いけれどステンレスより軽い……使いやすさは抜群ですが、その分価格は高めになります。
圧力鍋の選び方
圧力のかけ方と圧力値
鍋に圧力をかける圧力値は、メーカーによって異なります。圧力値が高いと、鍋が高温になり時短料理が可能になりますが、料理によっては低圧が良いものもあるので、どんな料理を作るのかも考えてみましょう。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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