ライター : macaroni_press

大手町に新グルメスポット誕生

2018年9月25日(火)、大手町の新たなランドマーク「大手町プレイス」が誕生!人と人がつながり、新しいものを生み出す場を表現した“OTE-MATCHオオテマッチ COMMUNITY HUB”をコンセプトに、大手町に訪れる人やビジネスパーソンのつながりの拠点となる場を提供する商業ビルです。 同時に、個性あふれる19店舗の飲食店もオープンしました。オフィスワーカーの憩いの場としてはもちろん、グルメ通の間でも高い注目を集めているんですよ。今回は、macaroni編集部がおすすめする注目店を5つご紹介します。

1. ブルーノートの新業態「レディ・ブルー」

Photo by macaroni

今回、macaroni編集部が一番注目していたのが「レディ・ブルー(Lady Blue)」。ブルーノート・ジャパンが手がける新業態のカフェレストランバーです。今年で30周年を迎える東京・南青山の「ブルーノート東京」を展開する同社は、音楽と食が融合する上質な空間を提供してきました。

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「レディ・ブルー」も、その世界観を存分に表現しています。ライブ感のあるオープンキッチンを中心に、カジュアルかつシックな店内。ディナータイムには、店内に併設されたDJブースで音楽を楽しめます。 トランペットやシンバルなど、楽器を用いたインテリアも印象的で、“食と音楽が融合した大人の遊び場”のコンセプトにふさわしい雰囲気でした。
料理はシンプルなフレンチをベースとしながらも、スパイスやハーブ、色鮮やかな食材などを用い、遊び心のあるアレンジを効かせたメニューを展開しています。 厨房で腕を振るうのは、南青山の伝説のフレンチレストラン「アディング・ブルー」でシェフを務めた長澤宜久氏。91年に渡仏し、数々の星付きレストランやブラッスリー、カフェなど各地の名店で研鑽を積んだ経歴を持ちます。

これは食べるべき…!感動の半熟玉子

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「半熟玉子とミントのサラダ北海こがねのコンフィ黒胡椒ベーコン」1,080円(税抜)
食材使いのセンスが光るメニューのなかで、macaroni編集部はこの日一番の感動のひと皿に出会ってしまいました。 その名も「半熟玉子とミントのサラダ北海こがねのコンフィ黒胡椒ベーコン」。メニュー名長いな……と心の中で思っていましたが、いざ食べてみると「たしかに食材すべて書きたくなる!」と納得。 きらりと艶めく半熟玉子と香り高いベーコン、しっかりコンフィされたポテト。みずみずしいミントのサラダはお口直しにぴったり。 半熟玉子にサワークリームのソースを少しつけて食べると、コクのある酸味が加わります。このひと皿で、ワイン1本は飲めてしまいそうなので注意!

2. パリ流のサラダバー「CITORON」

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次に目をつけたのは「シトロン(CITORON)」。南青山で人気のフレンチレストラン「シトロン(CITRON)」の新業態です。南青山店と違う点は、テイクアウトが可能ということ!コンビニ感覚で、ヘルシーなランチを購入できます。 オーナーのジョナサン・ベルギッグ氏は、なんと大手町で勤務していた元証券マン。当時は目が回るような忙しさだったそうで、コンビニのお弁当やサラダで簡単に食事を済ませていたといいます。そのときの経験から、忙しく働く人々に“健康的でおいしい持ち帰りランチを提供したい”という思いを原動力に「シトロン」をオープンさせたそうです。

フランスの母直伝!ぬくもり感じる家庭料理

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ミニサラダ 390円/キッシュ 690円/グラタン 690円
陳列棚には、キヌアたっぷりのサラダやキッシュ、グラタンやレモンタルトなど、フランスの家庭料理をベースにしたメニューが並びます。料理とデザートはすべて手づくりで、保存料や添加物は一切使用していません。さらに使われている有機野菜の多くは、青梅の農場でオーナーが直接買い付けたもの。 各メニューはフランス出身のベルギッグ氏が、自身の母親に伝授してもらったレシピをベースにしています。編集部が特に気に入ったのは「ラタトゥイユのサラダ」。甘く煮込んだとろけるトマトと食感のよいキヌアが相性抜群です。

3. 東京初出店!鉄板焼き屋「信州神恵」

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今回のオープンで東京初出店となる「鉄板焼き居酒屋 信州神恵」。長野県の食材をシェフが華麗にふるまいます。また、精肉卸業者が展開しているだけあって、肉の品質はたしかなもの。
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