
ライター : morico
地域情報雑誌、洋風居酒屋の店長を経験。現在はフリーライターとして活動中です*
お家で楽しむ「カシスリキュール」
リキュールといえばカクテル。お酒として飲むためのものと思われがちですが、お菓子づくりや料理にも使えます。
カシスリキュールの場合、カシスの甘味とフルーティーな酸味が、ソーセージや鶏肉、豚肉などにもよく合うと人気なのです♪
カシスリキュールの場合、カシスの甘味とフルーティーな酸味が、ソーセージや鶏肉、豚肉などにもよく合うと人気なのです♪
カシスリキュールの種類
クレーム・ド・カシスとカシスリキュールの違いは?
カシスリキュールのなかで1Lあたり400g以上の糖を含み、アルコール度数も15度以上のものだけが「クレーム・ド・カシス」と名乗ることができるという決まりがあります。つまり「クレーム・ド・カシス」はカシスリキュールの品質規定を示す名称。
フランス語でクレーム・ド・カシスは「Crème de Cassis」。直訳するとカシスのクリーム。「クリームのように甘いカシスリキュール」という意味になります。
おすすめは?カシスリキュールの選び方
味で選ぶ
一番のポイントは甘さ。リキュールなので基本的には甘いですが、それでも銘柄によって甘みの差があります。
甘めがお好きな方には「クレーム・ド・カシス」がおすすめ。逆に甘さ控えめをお好みの場合はクレーム・ドのついていないカシスリキュールがいいでしょう。
また、カシスエキスの含有量も味の目安になります。含有量が多いとそれだけ濃厚な口当たりになり、カクテルにしても大人向きのフルーティな味になります。
度数で選ぶ
どのカシスリキュールも基本的には16度から20度でアルコール度数は調整されています。
例えばもっとも一般的なカシスオレンジにして飲む場合、カシスリキュールに対して4倍のオレンジジュースで割ります。つまり20度のリキュールを使った場合、実質アルコール度数は5%ほどになり、氷が溶けるとさらに薄まっていきます。
16度ほどの低めのものなら、お酒に強くない方でも味わいやすく、またついつい飲みすぎてしまうという方にもおすすめです。
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