黄麹で作られた焼酎「大魔王」って?味わいや魔王との違いも

芋焼酎「大魔王」って知っていますか?「魔王」なら知ってるけれど「大魔王」って飲んだことがない!という方もいらっしゃるかもしれませんね。大魔王は鹿児島の美しい自然で囲まれたいちき串木野市で生まれた伝統ある焼酎です。今回はその魅力をご紹介します。

2019年12月5日 更新

芋焼酎「大魔王」とは

製造は濱田酒造株式会社

「大魔王」を製造しているのは、鹿児島県いちき串木野市にある濱田酒造会社です。明治元年に焼酎の製造が始まり、それ以降は伝統的な製造方法を150年の間守り続けています。現在では3拠点に蔵を設け、持ち前の熟練された技によるさまざまな製品を製造、販売しています。

厳選された原材料に注目

大魔王が製造されているのは、3つの拠点のうちの「傳藏院蔵(でんぞういんぐら)」。東シナ海に面する豊富な水資源に合わせて、熟練された杜氏の目利きによって製造されています。原材料は安定な味を出すために欠かせない厳選された「黄金千貫芋」と「黄麹」です。

通常、温度管理がむずかしいと言われている「黄麹」は日本酒を作るときに使用される麹ですが、最新の品質管理システムを導入した蔵で徹底的に温度管理され、おいしい「大魔王」が醸造されているのです。

味は?

黄金千貫の持つあま味

芋と麹がうまく発酵し、糖化するためには豊富なデンプン質が必要です。原材料の黄金千貫は芋の中でも豊富にデンプン質を含んでいることで知られていて、薩摩焼酎を作る上で欠かせない存在。鹿児島の水、土壌、空気や温度を使って高品質な黄金千貫を使用した味は飲んだあとやってくる、ほんわかしたあま味が特徴的です。

黄麹から生まれる芳醇な香り

大魔王の原料である黄麹は、明治時代までは主流で用いられていた焼酎の原料でした。寒冷地で日本酒を作るために用いられていた黄麹は、白麹や黒麹に比べると温度管理がむずかしく熟成するためには洗練された技術が必要です。

しかし、製造上のむずかしさを超えて黄麹を使った焼酎は独特な香りを抑える効果があります。その香りはとても芳醇で、フルーティ。

「大魔王」は、芋焼酎を初めて飲む方にもおすすめな逸品なのです。
1 / 3
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

koku_koku

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう