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この記事は、三越伊勢丹が運営する、食メディア「FOODIE」の提供でお送りします。
伊勢丹新宿店で見つけた、ハイクオリティなこだわりいちごジャムを食べ比べ。一口にいちごジャムと言っても、糖度や味わい、いちごの食感など違いはさまざま。食べ比べてみると、その個性に驚きです。日本はもちろん、フランスやイギリスと産地もバラエティ豊かなラインアップのいちごジャムとともに、おすすめの食べ方もご紹介します。いつものトーストやクロワッサン、ヨーグルトを「特別」に変えてくれる、毎朝食べたいジャム5選。
日本のいちごらしさを感じる国産いちごジャム<ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD>高原いちご
1つ目にご紹介するのは、大きめの果肉が絶妙なやわらかさと存在感を発揮する<ISETAN MITSUKOSHI THE FOOD>「高原いちご」です。糖度約53%と通常のジャムよりも高め。原料のいちごは果実の甘みと酸味がバランスよく味わえる長野県産サマープリンセスを主に使用し、その粒感を残すために手作業で様子を見ながら手間暇かけて煮詰めています。一般的には砂糖の量で調整される糖度も、煮詰める時間で調整しているのだそう。
国産の原材料にこだわり、「余計なものは入れない」「決して妥協はしない」という2大コンセプトを掲げる八ヶ丘に工房を構える「たかちゃん・ふぁーむ」が製造しています。
【おすすめの食べ方】カリッと焼いたトーストに塗って
プレーンヨーグルトに合うように開発されたジャムですが、カリッと焼いたトーストにもぴったり。パンの温かさがジャムに伝わることで、いちごの香りが一気に広がります。朝食に、ヨーグルトとトーストの両方で楽しんでも。
※取扱い:伊勢丹新宿店、伊勢丹オンランストア
ジャムとマーマレードをブレンド<茜屋珈琲店>茜屋珈琲店のじゃむ 苺まーまれーど
<茜屋珈琲店>の「茜屋珈琲店のじゃむ 苺まーまれーど」は、いちごジャムと柑橘のマーマレードが合わさった、ちょっと変わったブレンドタイプ。ゴロっと入ったいちごの果肉、なつみかんと伊予柑のピールがほどよく混ざり合い、口に入れるたびに、甘さ・酸味・ほろ苦さのバランスが変わる、飽きることがない味わいです。
昭和41年に神戸三宮でオープン、その4年後に軽井沢旧道店を開業し人気に火がついた<茜屋珈琲店>。お店の空間や食器、音楽までもこだわった同店らしいオリジナルジャムです。
【おすすめの食べ方】ヨーグルトに合わせて
プレーンヨーグルトと合わせて食べると、いくつもの風味が口の中に広がります。また、主張しすぎない味わいで珈琲の香りを邪魔しないので、トーストと珈琲の組み合わせにもよく合う、珈琲店のジャムらしい味わい。
※取扱い:伊勢丹新宿店
フランス産、熟した果実の美味しさ<エディアール>ストロベリー
パリ・マドレーヌ広場で160年の歴史を持つ高級食料品店<エディアール>の「ストロベリー」。しっかりとした甘みと香りの華やかさが際立ち、芳醇な後味が印象的。フランスらしい香りの文化を感じさせるジャムです。その仕上がりは、固形の果肉は残っておらず、やや固めのゼリー状。原料となるいちごは、ローヌ川やロワール河上流、ガール川岸辺やアルデーシュ山中の果樹園から、最も熟した美味しいタイミングで調達するこだわりようです。
【おすすめの食べ方】アイスティーに混ぜて
酸味が少なく、コクのある味わいなので、アイスティーと合わせるのがおすすめ。さらに、アールグレイに合わせると、ベルガモットと交わった、より華やかな香りが楽しめるでしょう。また、バゲットに合わせると、バゲットの香ばしさをより引き立たせてくれます。
※取扱い:伊勢丹新宿店、伊勢丹オンラインストア
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