ライター : kinako

料理やお菓子を作ること、食べることが大好きです。作り方のコツやポイントとともに、さらにおいしく味わえるよう、素材や料理の背景にもさり気なく触れられれば、と思っています。

獺祭ってどんなお酒?

日本を代表するお酒とも言われることもある日本酒「獺祭(だっさい)」。居酒屋でもおなじみの日本酒は世界にも進出し、各地で高い評価を得ています。 獺祭は、もっともポピュラーな「獺祭 純米大吟醸50」のほか、「獺祭 磨き二割三分 遠心分離」など多くの商品が造られています。どのお酒も精米歩合が50%以下の純米大吟醸酒なのが特徴。優れた酒米 “山田錦” のみを使用し、遠心分離システムを使うなど、最高・最先端の技術で造られています。 製造元の旭酒造が「獺越(おそごえ)」の地にあることから「獺祭」と名付けられました。

味わう酒をめざす蔵元「旭酒造株式会社」

獺祭は、山口県岩国市の旭酒造で造られています。1948年(昭和23年)設立の旭酒造は、酔うため・売るための酒ではなく、「味わう酒」を目指し酒造りをしている会社です。 水分コントロールが重要な洗米や蒸米にそれぞれひと月以上をかけ、麹造りから瓶詰めまで手間と時間をかけて製作。最新の技術も用いて造られるお酒は、熱意あるスタッフに支えられています。

獺祭等外は普通酒!?

獺祭の種類もさまざまですが、その中のひとつに「獺祭等外」があります。 「獺祭等外」は文字通り、等級がつかない米で造られたお酒。米には1等、2等、3等、規格外という等級があり、米粒のそろい方や虫食い、透明度などで分類がなされます。 規格外である等外米は酒米として不向きとされていましたが、契約農家から山田錦を全量買い取っている旭酒造は、等外米を35%で精米。純米大吟醸酒と遜色なしといわれるほどの、おいしいお酒を誕生させました。 現在は30%精米となっている「獺祭等外」は、豊かな香りと甘みを持つお酒。精米歩合は30%ですが、等外米を使ったお酒は大吟醸を名乗れないため普通酒となっており、リーズナブルな価格になっています。

獺祭等外のグレードは2つ

獺祭等外

等外米を30%まで磨いて造られたお酒「獺祭等外」。普通酒に分類されていますが、味は大吟醸クラスです。 「獺祭等外」は、720ml容量で1,404円とお値打ち価格!精米歩合39%の「獺祭 純米大吟醸 磨き 三割九分」が720mlで2,418円、おなじみ「獺祭 純米大吟醸50」が720mlで1,539円と、リーズナブルさがよくわかります。

獺祭等外23

精米歩合23%の「獺祭等外23」は、限外濾過がされていない生酒。透明感がありなめらかで、フルーティと評される甘味を持っています。 「獺祭等外23」の価格は720mlで2,484円。同じく精米歩合が23%の「獺祭 磨き二割三分 遠心分離」の箱なしが720mlで5,142円となっているので、「獺祭等外23」は半額以下の値段となります。飲み心地は、「獺祭 磨き二割三分 遠心分離」のほうがややなめらかです。

獺祭等外の味わいは?どこで購入できる?

大吟醸酒の「獺祭」は、なめらかでやさしい味わいと、マスカットや洋梨と表現される華やかなフルーティな香りが特徴です。 「獺祭 純米大吟醸50」は精米歩合が50%ということもあり、山田錦のうま味を感じられる味わい。それに比べ、精米歩合30%の「獺祭等外」や精米歩合23%の「獺祭等外23」は、軽さを感じられるお酒に仕上がっています。 「獺祭等外」「獺祭等外23」、どちらも「獺祭」と同じく香り豊かです。
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