ライター : pomipomi

webライター / 料理研究家

電子レンジの種類

単機能レンジ

一般的に「電子レンジ」と言えば、食材の温め機能のみが付いた単機能タイプを指します。マイクロ波は搭載されていますが、ヒーターが備わっていないため、オーブンやグリルとして使用することはできません。 一人暮らしの方や、普段あまり料理をしない方など、温め機能のみで十分間に合う場合には、安値な単機能タイプの電子レンジがおすすめ。また、オーブンは別で所有していて電子レンジと2台持ちしたいという方にも最適です。

オーブンレンジ

マイクロ波とヒーターの両方を搭載しているのがオーブンレンジです。温め機能のみならず、オーブンやグリル機能も兼ね備えた万能タイプ。最新の機種にはさらにスチーム機能や過熱水蒸気機能が搭載されており、1台で「温める」「焼く」「蒸す」といった3つの調理法が行えます。 日常的に料理をする方や料理好きの方には、単機能レンジよりもオーブンレンジのほうがおすすめ。機種によって機能性もさまざまなので、好みに合った1台が選べます。

選び方のポイント

使用人数と容量

電子レンジの容量を決めるには、使用人数がだいたいの目安となってきます。一人暮らしなら20L以下の小型サイズがおすすめ。2人世帯は20~25L、3~4人世帯は26~29Lの中型サイズがベストです。4人以上のファミリー世帯であれば、30L以上の大型タイプを選ぶのが最適とされています。

庫内構造

電子レンジの庫内は大きく分けてふたつのタイプがあります。ひとつはターンテーブルがクルクルと回る昔ながらのスタイル。加熱ムラがないので、温めている途中で食材の向きを変える手間がかかりません。 もうひとつは庫内がすっきりとしたフラットテーブルタイプです。構造がシンプルで掃除がしやすいのがなによりものメリット。中には2段式になったモデルもあり、一度に2倍の量の調理をすることも可能です。
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