幸運をもたらす縁起物「仏手柑」って?その魅力に迫る!

地元のスーパーなどではほとんど見かけないレアな果実「仏手柑」。まるで仏さまが合掌した手のような形をした、お正月などのお祝いごとのときにぴったりな柑橘類です。ここでは、この縁起のよい果実の魅力をご紹介。食べ方や購入方法もチェックしましょう!

衝撃のビジュアル!幸運をもたらす「仏手柑」とは

仏手柑(ブッシュカン)の品種

「仏手柑」は、先端が指先のような状態に分かれているミカン科ミカン属の一種。「シトロン」の変種とされていて、ユズなどと同じ香酸柑橘に分類されています。鮮やかな黄色をしたゴツゴツとした皮を持っていて、カットしてもなかには果肉はほどんどありません。

一般的にな青果店などでは、なかなか見かけることがないレアな品種の果物といえるでしょう。

産地

原産地はインドの北東部なのだとか。日本には、室町時代から江戸時代あたりの時期に伝わったそうです。日本での生産地は、鹿児島県と和歌山県。そのほか、佐賀県などでも作られています。商業的な栽培をしている農家がわずかしかない、珍しい果実なのです。

名前の由来

「仏手柑」という名前は、実の先端がまるで指のように分かれていることに由来します。その姿が、まるで合掌する仏さまの両手のようにも見えることから、この名前が付けられたそう。そのため、縁起物として重宝されているのです。

旬の時期

この珍しくて縁起のよい「仏手柑」の収穫時期は、毎年11月下旬ごろから2月ごろ。お正月の時期での需要が大きいため、年末年始に最盛期を迎えるようです。そのため、一年のなかでその時期にもっとも多く市場に出回る果実です。

味や食べ方は?

果肉がない!?

この「仏手柑」は一応果実と分類はされているのですが、そのまま生の状態で食べるのに向いた果実ではありません。その理由は果肉がないから。カットしてみるとわかるのですが、皮の内側には綿上の部分しかありません。そのため、果実でありながら生食には向かないのです。

前述のとおり、「仏手柑」は生食には向かない果実。けれども調理することで食べることができるようになります。その場合、黄色い皮や白い部分を食べることになるのですが、その味の基本は苦味。この苦味は、3回くらい茹でこぼしをするとやわらげることができます。。

食べ方

おすすめの食べ方は、黄色い皮や白い部分を砂糖漬けやマーマレードにすること。

砂糖漬けは、適当な厚さにスライスして、茹でこぼしをしながらアクと苦みをとって、シロップで煮込んで作ります。また、同じようにアクと苦味をとってから、砂糖とレモン汁を加えてジャム上になるまで煮込むとマーマレードに。

また、乾燥させると漢方薬にもなってくれるのだとか♪使い道は限られますが、いろいろ楽しめそうです。

飾りや生け花としても愛されている

「仏手柑」はもともと、鑑賞用として栽培されることが多い果実。江戸時代くらいから、お正月の縁起物として、またはお茶の席などの生け花などにも使われ、愛されてきました。同じかたちのものがないので、芸術的な価値も高いようです。

値段や購入方法は?

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y_nakagawa

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