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大人気ロングセラー「柳宗理のステンレスボール」
日本を代表するインダストリアルデザイナー、柳宗理が1960年にデザインしたステンレスボウル。インダストリアルブランド、「柳宗理」不朽の名作としても有名です。
料理研究家の江上トミさんや一般の多くの主婦たちの意見に基づき、長年の研究の末に完成したと言われています。実際に使う人たちの意見を取り入れたことで、今もなお多くの人に愛され続けるキッチン用品です。
人気の秘密はその素材と形?
柳宗理のボウルを使ってる人の中には、その使い勝手のよさやデザイン性の高さに心奪われている人が多いはずです。
縁が折り返されているので引っかかりがなく、手になじむ素材です。ステンレスの表面はつや消しが施されているので傷がつきにくい点でも、扱いやすいボウルと言えます。
柳宗理さんってどんな方?
日本を代表するインダストリアルデザイナー(工業デザイン)である柳宗理は、芸術運動家で評論家の柳宗悦の長男として生を受けました。弟ふたりもそれぞれ美術史家、園芸評論家と美に関してのスペシャリスト。キッチンツールの使い勝手だけではなく、美しさにこだわる姿勢は、そんな彼の家庭環境から育まれたと言っても過言ではありません。
柳宗理から出ているアイテムは、模型や図面だけに頼らず、模型を作り実際に触ることで使い心地を追求するスタイルを取っています。こうした過程を経て機能美が追求されているんですね!
計算しつくされた形状
使いやすさを追求
柳宗理のプロダクトは、どれも見た目やフォルムの洗練された形が印象的なものばかり!直径13cmから27cmまで、5種類のサイズ展開がされている柳宗理のステンレスボウル。サイズによって形が変わってくるのは、そのボウルが1番使いやすい作業に適した形を追求したからです。
一般的なものよりも底面が幅広くとってある3種類の小さなボウルは安定感があり、和え物や切った野菜を入れておくのに便利。大きなサイズのボウルには、高さと丸みをプラス。料理やお菓子作りのときに、ミキサーを使って材料を攪拌させることもできます。また、サラダのボウルとしてテーブルへ置いても美しくキマるデザインなのがうれしいアイテムです。
お手入れのしやすさもポイント
柳宗理のステンレスボウルは1枚使いのステンレスを使っているので、洗いやすく、水切れもいいので常に衛生的に使えます。表面はつや消し加工をしてあるので、汚れや傷が目立ったり、汚れがたまることがありません。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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