お菓子に入ってる乾燥剤は優秀!特徴や再利用方法を紹介

湿気の多い日本では、食品や衣類など、湿気がこもりやすい場所で乾燥剤が役に立ちます。コンパクトで特に便利なのがシリカゲルと石灰乾燥剤ですが、今回は両者の特徴と復活の方法、さまざまな再利用方法に注目し、暮らしに役立つ情報をお届けします。

2018年5月10日 更新

乾燥材の種類

シリカゲル

シリカゲルとはケイ酸ゲルから作られた乾燥剤です。水分の吸収のはたらきに優れているため、食品などの保存用乾燥剤として、薬品の乾燥剤として幅広く利用されています。

シリカゲルの粒は小さくてわかりにくいですが、表面には無数の穴が開いています。この穴に空気中の水分が吸着し、乾燥させるという仕組みです。

シリカゲルは純度の高い二酸化ケイ素でできており、毒性がないため安心。水分を吸着する前後で嫌なにおいを発することはなく、無臭なので食品の保存用乾燥剤として便利です。

石灰乾燥剤

石灰乾燥剤の成分となるのは生石灰(酸化カルシウム)です。酸化カルシウムのもつ、水分を吸収するはたらきを生かした乾燥剤です。これもシリカゲルと同様水分の吸収に優れているため、さまざまなシーンで活躍しています。

ただ注意したいのは、酸化カルシウムは水に触れると発熱するということ。使い方を誤ると火傷する恐れもあります。シリカゲルに比べて安価なので利用しやすいですが、小さなお子さんのいる家庭などでは十分注意して利用するようにしましょう。

古い乾燥材を復活させるには?

シリカゲル

シリカゲルは、一度使ってもまた再利用することができます。湿気を吸ったシリカゲルは、粒がピンクや白になっていたら「もう水分を吸収できない」というサイン。そうなったら、加熱することでまた再利用できます。加熱方法は、電子レンジ、フライパンを使います。

電子レンジで復活させる場合、シリカゲルを袋から取り出し、解凍モードで様子を見ながら加熱します。これは、電子レンジで加熱する場合温度調節が難しいためです。一気に加熱すると焦げてしまうこともあるので、ゆっくりと少しずつ、数分解凍モードで加熱しては数分冷ますのを繰り返しながら粒が青くなるまで続けましょう。

フライパンで加熱する場合も、シリカゲルを袋から取り出して加熱します。弱火でゆっくり、フライパンをゆすりながらムラなく加熱し、シリカゲルが青くなったら火を止めましょう。

どちらの方法でも、そのまま放置していると空気中の水分を吸ってしまいます。保存する場合は密閉容器に入れておきましょう。

石灰乾燥剤

石灰乾燥剤は一度水分を吸収すると膨張します。酸化カルシウムは水分の吸収により消石灰に変化するため、一度効果がきれたら二度と復活することはありません。基本的に使い捨ての乾燥剤と考えてください。

使い終わったら燃えるゴミとして処分できますが、この際水分の出るゴミと一緒にしないよう注意してください。火事につながる恐れがあります。
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