花咲く芸術品「工芸茶」とは?種類とおすすめギフト8選

中国茶のひとつ、工芸茶をご存知ですか?中国茶のなかでも比較的新しいもので、茶葉と花をあわせたお茶です。他のお茶と比べても、見た目で楽しむことができるという珍しさが魅力です。では、あまりなじみのない工芸茶について詳しく紹介していきます。

パッと花咲く工芸茶で優雅なティータイム♪

工芸茶とは

工芸茶とは、茶葉と花を組み合わせることにより、お湯を注いだとき目で見ても楽しめる芸術性のある中国茶のことです。似たようなもので「花茶」がありますが、これは花自体を乾燥させてお茶にしたもの。工芸茶は花を見た目で楽しむもので、主原料は茶葉です。

工芸茶は、お茶を注ぐ前の状態は茶葉が団子のようになっており、ぎゅっと閉じた茶葉の中に花が入っています。

工芸茶は見た目を楽しむために透明なガラスポットでお茶を淹れますが、お湯を注ぐと花のつぼみが開くように茶葉が開き、中に入っていた花がパッと花を咲かせます。お茶として飲んだあとも、開いた花は水中花として飾っておくことができますよ。

ギフトにもおすすめ

紅茶や緑茶など、ギフトとして扱われるお茶はさまざまですが、工芸茶は特にギフトに最適です。なんといっても、他のお茶にはない見た目の華麗さが魅力ですよね。工芸茶に使われる花には、ジャスミンやカーネーション、マリーゴールドなどさまざま。

工芸茶は「康藝銘茶」とも呼ばれ、使われる花の種類や、包んだ茶葉の形、開いた形によって名前がついていることもあります。たとえば、金魚のような形に開く茶葉は「金魚茶」、白菊の工芸茶は「花芯牡丹」などです。名前のかわいさ、個性的な見た目で、贈る相手にどんな工芸茶が合うか考えるのもひとつの楽しみですね。

工芸茶の種類

ベースになる茶葉

工芸茶のベースになるのは、緑茶が主です。工芸茶としてだけでなく一般的に知られるジャスミン茶も、ジャスミンの香りを付けた緑茶が主。茶葉は香りを吸収するので、その性質を生かして作られています。

他には、白茶(ハクチャ)、紅茶が使われます。白茶とは中国茶の一種で、中国六大茶類のひとつでもあります。白茶は微発酵茶で、軽やかな味わいが特徴です。

工芸茶に使用される茶葉は緑茶がメインですが、茶葉によっても工芸茶の味や香りは異なります。

工芸茶に使用される花は、主にカーネーション、ジャスミン、菊、マリーゴールド、千日紅、桂花、ユリ、キンセンカなどさまざまです。

どんな花であってもポットの中で開くさまは美しいですが、ギフトにする場合はそれに合った花をチョイスするのがいいですね。例えば、母の日であればカーネーションを。カーネーションの工芸茶は「マザーオブラブ」という名で売られていたりします。何かお菓子と一緒にプレゼントして、お母さんとゆっくりティータイムを楽しむのにおすすめです。

工芸茶の楽しみ方

淹れ方と飲み方

工芸茶の淹れ方はとても簡単です。塊になっている茶葉をひとつポットの中に入れ、沸騰したお湯を注ぐだけ。あとはゆっくり茶葉が開いて花が現れる様子を目で見て楽しみます。だいたいお湯を注いで2から3分程度が目安ですが、花が開いたら飲みごろのサイン。

ベースとなる茶葉が緑茶であることが多いので、同じ茶葉で3回程度淹れ直すことができます。ポットの中のお湯がなくなりそうになったら、再度お湯を注いでお茶を飲むことができます。

透明なガラス製の茶器で

工芸茶を楽しむうえでは当たり前のことですが、透明なガラスポットを使って淹れます。不透明な陶器の茶器を使ってしまうと、せっかくきれいに開いた花を見ることすらできませんよね。また、工芸茶の花の種類によっては、開く際縦長に伸びるものがあります。そういう点を考慮して、縦長のポットを選ぶと美しい形に開いてくれるのでおすすめです。

工芸茶は飲み終わった後も水中花として楽しめます。毎日きちんと水を交換すれば1週間程度はもつので、ガラスの容器に移し替えるなどして飾りとしても楽しみましょう。

自分用やプレゼントに◎ 人気のおすすめ工芸茶5選

1. 想いを伝えるギフトに「心心相印」

「心心相印」は、「シンシンシャンイン」と読みます。「言葉にしなくても想いが通じる間柄」つまり以心伝心のような意味の言葉です。こちらの工芸茶は、茶葉の形がハート型になっているのが特徴。バレンタインやホワイトデーなど、恋人・好きな人に贈るプレゼントとしておすすめです。

2. わかりやすい包装がうれしい「工芸茶 東方美人(茉莉花と菊花)」

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