ライター : ☆ゴン

爽やかな香りと軽い味わいの蕎麦焼酎!

蕎麦焼酎とはどんなお酒?

蕎麦焼酎の歴史は比較的浅く、1973年にいまの雲海酒造が製造したのがはじまりです。製法はほかの焼酎と同じで、蕎麦を主原料に麹で発酵・醸造した原酒を、蒸留して作られるお酒です。 お米と混ぜて作られるものも多く、全量を蕎麦で、あるいは麹まで蕎麦100%など、いろんな原料や麹を使用した蕎麦焼酎があります。蕎麦の香りと風味があり、軽くてすっきりした味わいが特徴で、芋や麦焼酎よりも飲みやすくどんな料理にも合うと好評です。

蕎麦焼酎のおいしい飲み方

蕎麦の風味を味わいたいならお湯割りかロックが最適ですね。一般的には料理とともに水割りで飲むことが多く、クセが少ないことからソーダやジュースで割ってもおいしいと評判のお酒。またお店で蕎麦を食べながら、焼酎を蕎麦湯で割って飲む通の方もいますよ♪

自分に合った蕎麦焼酎を選ぶ3つのポイント

蕎麦焼酎は飲んだことないけど、これから飲んでみようと思っている人のために、選び方を紹介します。焼酎にとって大事な麹や産地、蒸留法ごとに分けていますので、きっとあなた好みの蕎麦焼酎が見つかるはずです。

1. 麹のタイプで選ぶ

蕎麦焼酎も麦や芋焼酎と同じく、米麹や麦麹で発酵させているものが大半です。このタイプは焼酎独特の匂いが少なく、蕎麦のほのかな風味とクセのない味わいが特徴で、女性や初心者におすすめ♪ それまで難しかった蕎麦麹が開発されてからは、蕎麦100%で作られる焼酎もあります。風味と香り、味のすべてがしっかりしていますので、焼酎好きな人におすすめです。

2. 二大産地から選ぶ

宮崎県の五ヶ瀬町は標高が高く涼しいため、蕎麦の産地として知られ、その蕎麦の有効利用として焼酎が製造されました。発祥地ですので近隣には多くの蕎麦焼酎メーカーがあり、やわらかい香りとすっきりした味わいのお酒が多いです。 一方で信州蕎麦でおなじみの長野県も、蕎麦焼酎の一大ブランドとして知られます。こちらのものは風味と香り、味ともに強めのものが多く、やはり通な方におすすめです。
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