ライター : ☆ゴン

プレミア芋焼酎「佐藤」の魅力

霧島の大自然のなかで栽培されたさつま芋を厳選し、霧島連山のきれいな湧き水を割水として作られた芋焼酎「佐藤」。芋焼酎独特の匂いを抑えながら、やわらかな風味と甘さ、飲み心地のよさが評判のお酒です。

世の中の芋焼酎ブームとともに人気に火がつくと、プレミア芋焼酎として知られるようになりました。限られた数量しか生産できない小さな蔵元の焼酎であることから、需要に供給が追いつかなくなったのが理由のひとつです。

蔵元は鹿児島県の老舗蔵元「佐藤酒造」

佐藤を製造しているのは、鹿児島県霧島市にある、創業110年を超える老舗「佐藤酒造有限会社」です。一時はいまの国分酒造協業組合に加盟して、自社製品の酒造を中断していました。

30数年前に組合を脱退してから、自社ブランドの製造を再開。本格焼酎を生んだ鹿児島の歴史と誇りを胸に、小さいながらもこだわりの焼酎だけを作り続けている酒造メーカーです。

人気の理由は決して妥協しない丁寧な酒造り

冒頭で述べたように、小さな蔵元ゆえに生産する量が限られていて、供給が追いつかないことからプレミアがついているのが現状。それでも決して大量生産に走らず、熟練職人の技が光る丁寧な醸造と、蒸留法にこだわり続ける姿勢が、ファンから多くの支持を集めています。

従来からの芋臭くてクセのある焼酎や、流行りの淡麗なものとは一線を画すと評判。深いコクと味わいを持つ芋焼酎であるからこそ、いまでも人気があるのです。

佐藤のおいしい飲み方はさまざま♪

芋焼酎といえば、かつてはお湯割りで飲むのが定番でした。全国中に焼酎が広まったいまでは、若い人を中心にロックや水割りで飲むのが一般的。

個人の好みがあるため、佐藤の飲み方もいろいろですが、銘柄によって適した飲み方があります。この記事最後の商品紹介で、銘柄ごとの飲み方を解説しているので参考にしてください。

佐藤には白と黒の2種類がある

佐藤の名を冠した芋焼酎には「佐藤 白」と「佐藤 黒」があります。それぞれに白麹と黒麹を使用して作られることからそう呼ばれますが、正式名称は「白麹仕込 佐藤」と「黒麹仕込 佐藤」です。そんな白と黒の特徴を見てみましょう。

「白麹仕込 佐藤」の味わいと価格

瓶に貼られた白ラベルと黒文字が目印の焼酎です。白麹を使用することでやわらかい酒質になり、味わいと香りともにマイルドで穏やかな、やさしい口当たりが特徴。さつま芋の甘みとすっきりした飲み口が評判の、女性にも人気の焼酎です。

佐藤白のアルコール度数は25度で、720mlと1,800mlの瓶入りが2種類。720mlの希望小売価格は、関東地方向けが1,582円(税抜)です。通販では2,100円から3,700円と幅があり、プレミアがついていますね。
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