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ロートニング
ロートニングとは、赤ワイン向きの黒ブドウと、白ワイン向きのブドウを発酵前に一緒にプレスして発酵させていく方法です。
ドイツでよく用いられる製法で、発酵後のワインをブレンドすることが基本的にタブーであることから、この製法が用いられています。仕上がりはキリッときれのある辛口が多く、冷やして飲むのに向いています。
ブレンド
ヨーロッパでは、発酵したそれぞれのワインをブレンドすることがタブーなのですが、日本で販売されているワインの中には、それぞれ赤ワインと白ワインを別々に作ってからブレンドする方法も取られています。また、赤ワインから作ったリキュールを白ワインにブレンドすることもあります。
ロゼワインの種類
淡いロゼワイン
カラーが淡く、薄いピンク色であれば、直接圧縮法で作られたロゼワインということになります。基本的にタンニンの量も少なめで白ワインに近い特徴が。辛口で飲みやすいことから、冷やして飲むのがおすすめです。
合わせるお料理は、白ワインに合わせるようなあっさりとしたパスタやカルパッチョなどがおすすめです♪
鮮やかなロゼワイン
鮮やかな濃い色のロゼワインは、セニエ法で作られたワインなのが一般的。黒ブドウを圧縮したことでタンニンの量も一番多く、新鮮でフルーティな味わいが期待できます。
飲むときには、赤ワインを飲むときに合わせるお料理を目安に、中華料理やお肉料理などこってりしたお料理がおすすめです。
ロゼ・スパークリングワイン
シュワシュワと発砲する泡が美しいロゼのスパークリングワイン。淡いピンク色はエレガントな雰囲気を演出してくれて、特別感を出したいときにはぴったりですよね。きりっと冷やして飲むことでのど越しが豊かに。お魚でもお肉でもどんなお料理にも合わせることができるので、とても万能です。
特に、オイリーなお料理の後に口に含むとスッキリしますよ♪
ロゼワインのおいしい飲み方
飲みごろと温度
ロゼワインは、どのタイプも飲む3時間ほど前から冷蔵庫で冷やすのがおすすめです。注意すべき点は、甘口の場合と辛口の場合とでは適温が違うこと。
甘口の場合は4度程度、辛口は6度から8度がおすすめ。甘口の方をより冷やすことによって酸味と甘みとのバランスを保つことができます。
また、ヨーロッパの本格的な飲み方にならってグラスに氷を入れて飲む、ロゼミストもおすすめです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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