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コールドプレスジューサーとは?
コールドプレスジューサーとは特殊なミキサーのことで、野菜や果物などのジュースを作ることができます。素材本来の味を楽しめると今人気の調理機器です。
「コールドプレス」とは低速低温圧搾法ともよばれ、熱を加えずに食材をジュース状にすること。コールドプレスジューサーでは、低速回転で強い圧力を加え、すりつぶしてジュースを作ります。従来のミキサーのように「おろす」のではなく、コールドプレスジューサーは「しぼる」というイメージです。
コールドプレスジューサーで作ったジュースは、スムージーのようなもったりした食感とは違い、さらさらとした飲み心地です。この理由はコールドプレスジューサーが食材に圧力をかけて繊維質を取り除き、絞りかすとジュースを分けられるからです。
コールドプレスジューサーの使い方は、とっても簡単♪ジュースにしたいお好みの食材をカットして入れるだけです。お手軽に自家製ジュースを楽しむことができますよ。
普通のジューサーと何が違う?
回転の速さ
コールドプレスジューサーの特徴のひとつに回転の速さがあります。従来のミキサーは1分間に数千~数万回という高速回転ですが、コールドプレスジューサーは1分間に数十回と低速回転です。コールドプレスジューサーのほうが回転数がゆっくりなため、摩擦熱が加わらず、素材への熱の影響が少なくなります。
絞れるジュースの量
普通のミキサーで作るジュースとコールドプレスジューサーで作るジュースは絞れる量にも違いがあります。普通のミキサーで作るジュースは食材を砕いて作るので、水分が少ない食材の場合にはジュース状になりにくく、水や牛乳などの水分を加える必要があります。
それに対し、コールドプレスジューサーで作るジュースは、ゆっくり絞りながら水分を抽出すうので、水などは加えずに素材100%のジュースを作ることができます。
洗いやすさ
普通のミキサーとコールドプレスジューサーは洗いやすさにも違いがあります。コールドプレスジューサーは、ジュースと絞りカスに分かれて出てくるので、その分パーツもたくさんあり、洗い物も多くなります。さらにたくさんの絞りカスが出るので、詰まってしまわないようにお手入れが必要です。
それに対し、普通のミキサーは刃とカップの部分を洗えばいいものが多く、お手入れも簡単。コンパクトなタイプもあるので、洗いやすいのが特徴です。
コールドプレスジューサーを選ぶときのポイント
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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