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本当に自分の好みの味を見つけたい!インスタントコーヒーの選び方
コーヒー豆の種類 ~アラビカ種とロブスタ種~
まずは簡単に、代表的な2種類の豆について勉強しましょう。
1. アラビカ種……エチオピア原産。ブラジル、コロンビア、グアテマラ等、喫茶店や専門店でよく耳にするコーヒーはほとんどがアラビカ種。花のような甘い香りが特徴の品質の高いコーヒー。
2. ロブスタ種……コンゴ原産。ジャワやベトナムで主に栽培されている品種で、アラビカ種に比べ苦味や渋味が強いですが、病害虫に強く大量生産可能。インスタントコーヒーによく使用されます。
製法の違い ~スプレードライとフリーズドライ~
インスタントコーヒーの製法は大きく分けてスプレードライ法とフリーズドライ法の2つ。
1. スプレードライ法……コーヒー液を霧状に噴射して熱風で乾燥。大量生産可能。粒が細かく冷たい水や牛乳にも溶けやすいが、風味はやや弱くなってしまう。
2. フリーズドライ法……コーヒー液を-40℃で凍結させて砕き、真空状態で乾燥。スプレードライ法に比べ風味は強くなるが大量生産には不向き。また粒が大きくて溶けにくい。
パッケージも種類いろいろ
昔から主流の瓶タイプや詰め替え用の大袋タイプはコスパが良く、家族みんなでコーヒーを飲む方におすすめ。瓶や大袋はかさばってしまいますので、オフィスに持ち込む方にはコンパクトに個包されたスティックタイプのものがぴったりです。インスタントコーヒーは湿気に弱いので、いずれのパッケージの場合も冷暗所で保存しましょう。
決め手は産地と焙煎度合い!コーヒーの味を構成する4つの要素
コーヒーの味は苦味・酸味・コク・甘味の4つの要素で構成さます。
コーヒーといえばまず思い浮かぶ苦味。実は生のコーヒー豆にはほとんど苦味はなく、焙煎して豆を焦がす事により独特の苦味が生まれます。つまり苦いコーヒーが好きな方は、産地で選ぶより焙煎度合いの強い豆を選びましょう。「深炒り(深煎り)」「フレンチロースト」「イタリアンロースト」と書かれたものが目印。
酸味の強いコーヒー好きな方にはキリマンジャロやコスタリカ産を、また焙煎の浅い「アメリカンロースト」は酸味が強いです。逆に酸味が苦手な方にはおだやかでバランスの良いブラジルがおすすめ。
焙煎することにより豆の脂肪が濃縮されコクが強く出ます。苦いコーヒーがお好きな方と同様「深炒り(深煎り)」のものを。グアテマラやマンデリンは特にコクが強いです。
甘味がお好きな方にはなんといってもエチオピア産のモカがおすすめ。苦味の中の独特な甘い味と香りにハマるはずです。
コーヒーらしい「コクが自慢のインスタントコーヒー」3選
1. ミルクにも負けないコクの深さ「ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め」
ITEM
ネスカフェ ゴールドブレンド コク深め 80g
¥648〜
ゴールドブレンドのおいしさはそのままに、カフェラテやアイスコーヒーもおいしく楽しめるよう更にしっかりコクを深めました。まるで淹れたてのような上品な香り。
※2018年3月8日時点
価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
インスタントコーヒーなのにまるで淹れたてのような深いコクと香りが味わえます。インスタントコーヒーだとおいしいラテはできない、とお悩みのあなたにおすすめの商品です。牛乳や豆乳・クリームにも負けないしっかりとした味わいで、ラテやアイスコーヒーにもぴったり。
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