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ノンカフェインで安心!毎日飲みたいびわの葉茶
びわの葉茶って?
初夏のころになるとたわわに実るオレンジ色の果実……といえば、びわですよね。身がおいしいのはさることながら、実はその葉っぱにはすごいパワーがあるんです。それを余すところなくいただけるのがびわの葉茶なんですよ。
気になる味わい
気になるのはその味わいですよね。嬉しいことに、びわの葉茶は強いクセもなく比較的飲みやすい味わい。一般的にはウーロン茶やほうじ茶に近い味わいとされているようです。ドクダミ茶とルイボスティーの中間、なんて表現されることもあるのだとか。ほうじ茶のような風味のある味わいゆえに、ミルクを加えてびわの葉茶ラテを楽しむ人もいるそうですよ。
びわの葉茶の成分
おいしく飲めるびわの葉茶ですが、実はたくさんの栄養成分がぎゅっと詰まっているんです。中でも有名な成分がタンニン。こちらは渋みの原因となる成分で、植物に含まれているポリフェノールの総称。みなさんがご存知のカテキンも、タンニンの1種なんですよ。
もうひとつ、びわの葉茶に含まれる成分を挙げておきましょう。それはサポニン。ちょっぴりユーモラスなネーミングとは裏腹に、実はこちらも苦みのもととなる成分なんです。漢方として重宝されている高麗人参にも含まれているのだそう。
またびわの葉茶にはカフェインが含まれていないので、妊婦さんやお子さんも安心して飲めますね。
びわの葉茶の作り方
生の葉っぱで
生の葉っぱを使ってびわの葉茶を作るときに注意してほしいのは、必ず成熟した葉っぱを使用するということ。2年以上経っている葉が好ましいでしょう。
びわの葉を水洗いして、裏についている産毛をタワシなどでこすり落とします。水気をきったら、重ならないように並べてオーブンへ。180℃で10分間加熱して、パリパリになったら手で粉々にしましょう。
20gのびわの葉と1Lのお水をやかんに入れて沸騰させ、20分くらい弱火で煮だしたらできあがりです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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