ライター : oruka

フードコーディネーター

ハンドブレンダーとは?

底についている刃物で食材を細かくして混ぜ合わせることができるブレンダー。ハンドブレンダーは、ブレンダーの機能をもったままコンパクトになったものです。スタンドタイプのものを「ブレンダー」と呼ぶのに対して、グリップ部分で操作するブレンダーを「ハンドブレンダー」と呼びます。収納にも多くのスペースを必要としません。必要なときに、手軽に使えるので毎日の調理に使えますよ。 ジュースやスムージー、スープ、離乳食などさまざまな料理に大活躍。食物繊維をそのまま残したまま調理できるのも魅力で、仕事に子育てに忙しい毎日でもヘルシーに暮らしたいと願う方にぴったりのキッチングッズです。

ハンドブレンダーを使うメリット

簡単に食材を細かくして混ぜ合わせられるハンドブレンダー。ちなみにミキサーは「細かくする」がメインの機能であるのに対して、ハンドブレンダーは、「砕く」「すりつぶす」「混ぜる」の機能を持っています。フードプロセッサーとの違いは、調理する食材の水分量の違いです。フードプロセッサーは、水分を必要としない野菜のみじん切りなどの下ごしらえが得意です。一方、ハンドブレンダーは、ジュースやスムージー、離乳食などの水分が必要なもので力を発揮します。

どんなお料理に使える?

基本的に、ハンドブレンダーは「砕く」「すりつぶす」「混ぜる」の機能を持っています。ジュースやスムージー、スープなど水分量を多く必要とする料理が得意なブレンダー。機能によっては、温かいものから氷のような冷たい食材までどんな食材も砕くことができるものもあります。ハンドブレンダーが1台あれば、温かいスープもひんやりデザートまで幅広い料理に対応できるのではないでしょうか。

離乳食にも便利!

固形物をペースト状にできるハンドブレンダーは、離乳食作りにも便利です。ブレードの回転スピードを調節できるハンドブレンダーを選べば、離乳食初期のドロドロ状のものから、中期以降の食感を残す状態までずっと使い続けることができますよ!また、熱湯消毒できるものなら、衛生的に使えるので赤ちゃんのためにも安心して使えます。簡単にすぐ離乳食を作れるハンドブレンダーは、赤ちゃんを持つ忙しいママにとって最強のキッチングッズです!

ハンドブレンダーを選ぶ際のポイント

使いたい機能があるか

ハンドブレンダーが便利だということはわかったけれど、たくさん種類がありすぎてどれを選べばよいかわからないという方もいるでしょう。各メーカーではさまざまな機能をもったハンドブレンダーを発売しています。各ハンドブレンダーのアタッチメントに注目してみましょう。たとえば、野菜のみじん切りや肉のミンチのためのチョッパーや生クリームを作るときに使う泡立て器などです。普段の料理を振り返って、どのような機能が必要かを考えましょう。
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