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おいしい紅茶が飲めるティーポットの選び方
おいしい紅茶には「茶葉の旨味」がとても重要。旨味を引き出すためには、茶葉が「ジャンピング」する必要があります。 「ジャンピング」とは、ティーポットにお湯を注いだときに、お湯の空気で茶葉が浮いたり沈んだりすること。ティーポットの形によっても左右されるので、しっかりと見極めて選ぶのがコツですよ。
容量
ティーポットの容量は、何カップ分の紅茶を淹れたいかで決まります。紅茶ワンカップの容量は約150ccなので、1~2カップ飲むなら350~400ccのポットを選びましょう。3~4カップなら500cc以上、5~6カップなら900cc以上のポットがおすすめです。
ティーポットのサイズが合わないと、蒸らしている間にお湯の温度が下がってしまうことがあります。人数やカップ数に合わせたポットを選ぶのが得策ですよ。
ティーポットのサイズが合わないと、蒸らしている間にお湯の温度が下がってしまうことがあります。人数やカップ数に合わせたポットを選ぶのが得策ですよ。
形
形は「ボール型」「スクエア型」「筒型」に分けられます。
もっとも王道なのは、球状になっている「ボール型」。ボール型のポットは茶葉がジャンピングしやすく、うまく循環させられますよ。紅茶の香りや旨味を特に楽しみたい方に、おすすめの形です。
「スクエア型」は、ボール型と比べると熱対流は控えめですが、容量が多いのが特徴。パーティーやおもてなしで、たくさんの紅茶を淹れたいときにはこの形をおすすめします。
「筒型」は、縦に細長い形状。上から金属製のフィルターを沈めて、お茶と茶葉を分離するタイプです。茶葉がジャンピングしづらい構造なので風味はやや劣りますが、洗いやすさやシンプルさを求める方にはおすすめですよ。
もっとも王道なのは、球状になっている「ボール型」。ボール型のポットは茶葉がジャンピングしやすく、うまく循環させられますよ。紅茶の香りや旨味を特に楽しみたい方に、おすすめの形です。
「スクエア型」は、ボール型と比べると熱対流は控えめですが、容量が多いのが特徴。パーティーやおもてなしで、たくさんの紅茶を淹れたいときにはこの形をおすすめします。
「筒型」は、縦に細長い形状。上から金属製のフィルターを沈めて、お茶と茶葉を分離するタイプです。茶葉がジャンピングしづらい構造なので風味はやや劣りますが、洗いやすさやシンプルさを求める方にはおすすめですよ。
保温性
旨味を引き出すためには保温性の高いポットを選ぶ必要が。お湯が冷めると、茶葉がうまく開かないので風味が落ちてしまいます。保温性はティーポットの素材や構造によって異なるので、保温力に優れた商品を探してみてくださいね。
ティーポットの素材による違い
ティーポットは容量・形・保温性のほか、素材で選ぶ方法もあります。販売されている種類としては、ガラス製・陶磁器製・金属製の3つが主体。それぞれの素材によってメリットやデメリットがあるので、自分のライフスタイルに合うものを見つけてみてはいかがでしょうか?
ガラス製
ガラス製ティーポットのメリットは、なんといっても透明であること。ジャンピングや茶葉の色を直接確認できるので、初心者にぴったりです。また、香りが移りにくいので、ハーブティーやフレーバーティーにも適していますよ。
保温性や耐久性が低いのが難点ですが、おしゃれなデザインのものが多いので、人気が高い素材です。
保温性や耐久性が低いのが難点ですが、おしゃれなデザインのものが多いので、人気が高い素材です。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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