ライター : 白井シェル

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スチームオーブンレンジとは?

電子レンジと呼ばれるものには、単に加熱だけをおこなう電子レンジから、オーブン機能が付いたオーブンレンジ、さらにスチーム機能が加わったスチームオーブンレンジなど、いくつかの種類があることをご存知でしょうか。

特にスチームオーブンレンジは、スチームを使ったヘルシーな料理や時短料理が作れることで注目されていますね。スチームオーブンレンジの多くは、スチームが自動で噴射される機能を備えています。スチームが噴射されることで食材の内部まで加熱しやすかったり、乾燥しにくいといったメリットがあります。

電子レンジやオーブンレンジとの違いは?

電子レンジとオーブンレンジの違いは、主に加熱方法にあります。温め機能に特化した単機能電子レンジは、電磁波で加熱します。電磁波は食材に含まれる水分を振動・衝突させ、その際に発生した熱によって温まります。つまり、電子レンジを使うと食品は内側から加熱されることになります。

一方オーブンレンジは、電磁波による加熱のみならず、異なった加熱方法が可能となっています。例えば空気を加熱して蒸し焼きにする「オーブン加熱」や、ヒーターで熱して加熱する「グリル加熱」が機能として備わっています。

そして、「スチーム機能」を加えたオーブンレンジがスチームオーブンレンジです。スチーム機能では水分を温めて発生する水蒸気や、それを更に温めた過熱水蒸気で加熱します。スチームオーブンレンジになれば、レンジ1台でできる調理の幅がかなり広がることがわかりましたね。

スチームオーブンレンジを選ぶ際のポイントは?

庫内容量

スチームオーブンレンジを選ぶ際のポイントのひとつ目は適切な庫内容量であるか、という点。庫内容量とは、通常30Lや26Lなどリットル表示で示されることが多いです。同じ庫内容量でも、外装によって設置に必要な場所の大きさが異なるので注意しましょう。

庫内容量は大きければ大量の料理をまとめて作ることができますが、必要以上に大きいと設置スぺ―スを用意するのがむずかしかったり、あたためるのに時間がかかってしまう可能性もあります。

自分の生活状況や家族構成にあった大きさを選ぶようにしましょう。

スチーム方式

スチームオーブンレンジとひと言にいってもそのスチーム方式はさまざまです。大きくスチーム方式、加熱水蒸気方式、ウォーターオーブンの3つに分けることができます。

スチーム方式では、お湯を沸かすことで発生する水蒸気を使って蒸します。また、加熱水蒸気方式では、水蒸気をさらに過熱することで300~500度までにあげます。その熱で蒸すのではなく、焼くことになります。

一方、ウォーターオーブンとは、水蒸気やヒーターを使わずに、過熱水蒸気のみで調理をするオーブンを指しています。メーカーによって商品名だけでは判別できない場合もあるので、しっかりとスチーム方式についても確認しましょう。

レシピ数

スチームオーブンレンジの特色のひとつとして、ワンタッチでできる簡単レシピ機能が挙げられます。このレシピ数は、商品によって大きく異なるので注意しておきましょう。これは、それぞれのスチームオーブンレンジによって加熱方式が異なったり、機能が異なるためです。

スチームオーブンレンジをメインに使いたいという方は、特にチェックが必要ですね。事前に、それぞれの商品ごとにどのような料理を作る機能があるのか、確認しておくとよいでしょう。

コスパのよいスチームオーブンレンジ5選

1. 【アイリスオーヤマ】スチームオーブンレンジMS‐2401 24L

ITEM

【アイリスオーヤマ】スチームオーブンレンジ MO-F2402 24L

¥16,800〜

サイズ:外寸:幅約51.3×奥行約40.3×高さ約33.2cm 重量:14.5kg カラー:ホワイト、ブラック

※2021年2月16日時点 価格は表示された日付のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、Amazon.co.jpおよびrakuten.co.jpおよびshopping.yahoo.co.jpで正確かつ最新の情報をご確認ください。
2万円以上の高価格滞が多いスチームオーブンレンジのなかで、なんと本体価格2万円以下で購入可能なスチームオーブンレンジがこのアイリスオーヤマのスチームオーブンレンジ、MS-2401です。11種類の自動メニューがあるため、幅広い調理が可能。スチーム機能のための給水は、専用の給水タンクを利用します。また、シンプルな操作性も魅力的。

タンク容量が大きいので、こまめに水を入れる必要がなく、手入れも楽です。機能が複雑なオーブンレンジが多いなか、シンプルな作りで扱いやすい商品ですよ。
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