ライター : wasante

豆とは違う?コーヒー粉の保存方法とは?

みなさんはコーヒーを買う時、インスタントですか?粉ですか?それとも、本格的なコーヒー豆ですか?いずれにせよ、せっかく買ったら味や香りを損ねないようにおいしく保存したいですよね。 そこで今回は、コーヒーのタイプ別・保存期間別においしい保存方法を徹底解説します!常温保存、冷蔵保存、冷凍保存などいろいろな保存法があるので、ぜひ正しい保存法をマスターしてください♪無造作に缶やビンなどの密封容器に移し替えるだけだった方は、要チェックですよ。

インスタントコーヒーの保存方法

インスタントコーヒーを常温で保存する方法

インスタントコーヒーの保存は、常温が基本です。空気や湿気が入らないようにフタはしっかり閉めて、冷暗所に保存してください。袋入りのインスタントコーヒーの場合には、湿気を吸わないようにできるだけ手早く保存ビンに移すか、袋ごと密封容器に入れるのがオススメです。 しっかり密封しても、開け閉めする際に空気や湿気にさらされてしまうので、開封した後のインスタントコーヒーをおいしく飲めるのは1か月くらい。早めに飲み切ってくださいね。

インスタントコーヒーを冷蔵で保存する方法

湿度の高い夏場や、飲み切るまでに1か月以上かかる場合には、冷蔵庫に入れて保存すると長持ちします。ただし、冷蔵庫に入れた場合には取り出したときの温度変化によって水滴が付くおそれがあるので、使った後には速やかにフタをして冷蔵庫にもどしましょう。 インスタントコーヒーは、湿気が大敵です。温度の変化が気になる場合には、小分けして保存しておくと安心ですよ。

インスタントコーヒーの冷凍保存

開封後、飲み切るまでに1ヶ月以上かかる場合で、冷蔵庫の開け閉めが頻繁なご家庭なら、冷凍庫に保存するとよいでしょう。こちらも冷蔵庫で保存した場合と同様に、取り出したときの温度変化に気を付けてください。 ちなみに、インスタントコーヒーのビンの口に付いている内ぶたシールは、全部はがしてしまわずに、少しだけはがすようにするとより保存性が高まりますよ。

レギュラーコーヒーの保存方法

レギュラーコーヒーの常温保存

挽いたコーヒー豆は生鮮食品と同じく、日が経つにつれて劣化が始まります。香りも風味も楽しめる飲み頃は5日から1週間ほどで、その後は香りも徐々に失われ、酸味が強く出てしまうことも。 粉にしたコーヒーが劣化する原因は、高温多湿な環境や、酸素、太陽の光などです。できるだけそうしたものを避けて保存しましょう。 開封前や開封後でも、数日で飲み切れる場合は常温でもOKです。常温保存でもおいしさを保てる期間は、夏は3日~5日、冬は7日~10日と言われています。ただし、直射日光の当たる場所を避け、密封容器に入れて冷暗所に保存してください。

レギュラーコーヒーの冷蔵保存

開封後、飲み切るまでに2~3週間かかるようなら、冷蔵庫に入れて保存してください。その際に冷蔵庫の匂いがコーヒー粉に移らないように、必ずビンや缶、密封袋などに入れて、しっかり封をしましょう。小分けして保存すると、粉を出し入れする際の温度変化で起こる劣化も防げますよ。 冷蔵庫の開け閉めを何度もしていると、冷蔵庫の温度変化が激しくなるので大切な粉にも水滴が付きやすくなります。そのため、冷蔵庫を頻繁に利用するご家庭ならチルドルームなどにしまうのがオススメです。 また、インスタントコーヒーと同様に、冷蔵庫から出して使ったら、早めに戻すようにしてくださいね。
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