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ライスケーキってどんな食べ物?
「ライスケーキ」という名前を聞くと、どんな食べ物を思い浮かべますか?実はライスケーキ、今アメリカのヘルシー志向の人々の間で人気急上昇中の米菓子なんです。フレーバーの種類も豊富で、食べ方のバリエーションも色々。おやつに、お食事にも食べられるてヘルシーなライスケーキは、昔懐かしいお菓子「ぽんせん」によく似た食べ物なんです。
そんなライスケーキを、アメリカの人たちはどのような食べ方をして楽しんでいるのでしょうか。今回はライスケーキの正体やその魅力、美味しい食べ方などをお教えします!
ライスケーキの和訳は「餅」だけじゃない!
「rice cake」という言葉を和英辞書で引くと「餅」と書かれていることが多いです。しかしながら今回お話しするライスケーキは餅のことではないんです。日本でも昔から食べられている米菓子・ポン菓子を円盤状に固めた「ぽんせん」によく似たお菓子を、今アメリカではrice cakeと呼んでいます。
cakeという単語には「密度の高い固形のもの」というような意味があるんです。甘いものに限らず、素材をぎゅっと固めたものはcake。かまぼこなどもfish cakeなどと呼ぶんですよ。ライスパフが円盤状に固められているので、ライスケーキと呼ばれているんですね。この概念からすると、ライスパフを固めたものも、米を蒸して杵でついた餅も、どちらもライスケーキと呼べるわけです。
アメリカで人気のお菓子!
アメリカで食べられているお菓子というと、ポテトチップスやスナック菓子のようなイメージがありませんか?どれもおいしいですが、カロリーや添加物などを気にするヘルシー志向の人は今、ライスケーキをお菓子やお料理にも使って、おいしくヘルシーな食生活を楽しんでいるようです。サクッと軽い食感が特徴で、米の香ばしい香りも楽しめ、日本人なら昔懐かしいぽんせんを思い出すことでしょう。
原料は玄米100%。グルテンフリーなので小麦アレルギーがある人にも安心して食べられるお菓子です。動物性の食材を使用していないので、ベジタリアンの人々にも愛されています。日本のぽんせんに似ているとはいえ、そこはやはりアメリカン。大きさは製品にもよりますが直径10cm、厚さは1.5cmほどものもあり、なかなか食べごたえがありそうです。ボリュームがありながら、8gあたり29kcalと低カロリー。油で揚げていないのでほぼ無脂肪、低糖質。また、米が原料なので腹持ちもいいんですよ。ダイエット中にもぴったりな、ヘルシー食品なんですね。
どうやって食べる?ライスケーキの食べ方は自在!
ライスケーキのフレーバーの種類は豊富。うす塩やキャラメル味、醤油味にシナモン風味など、甘いもの好きな人もしょっぱいもの好きな人も楽しめるラインナップが展開されています。そのまま食べるほか、食材を乗せたり塗ったりとアレンジして食べる人も多いようですよ。
具材を選ばないので、お好きなものを自由にトッピングして楽しめます。その他にもお湯や温めた牛乳をかけてお粥にしたり、砕いてサラダのトッピングにしても○。また、栄養価も高く低カロリー、それでいて食べやすい形状をしているので小さなお子さんのおやつとしてもピッタリ。お出かけ用のおやつにも重宝しそうですね。家族みんなが安心して食べられるお菓子なんです。
味よし、見た目よし、ヘルシー!おすすめアレンジ3選
1. トッピングを乗せてクラッカー感覚
ライスパフをクラッカーの土台のようなイメージでいただきましょう。フルーツやジャム、生クリームなどをトッピングすれば華やかなスイーツに。野菜や肉魚、チーズを乗せてもおいしくいただけます。食材の彩りやバランスを工夫すればフォトジェニックで豪華なひと品になるので、ホームパーティーなどにもおすすめ。具材を数種類用意して、セルフで好きな具材を乗せて食べるのも楽しそうです。
2. 具材を挟んでサンドイッチ風
2枚のライスケーキで具材をサンドすれば、ヘルシーなのにボリューム満点なサンドイッチになりますよ。具材はもちろんお好みのものでOKです。野菜などと一緒にハンバーグを挟めば、ライスケーキのサクサク食感が楽しいハンバーガーにも。ヘルシーにハンバーガーが食べられるのはうれしいですね。朝ごはんやランチにもピッタリの食べ方です。
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