ラ・メゾン・デュ・ショコラ「トリュフプレーン」

ヨーロッパ中のショコラを食べ歩いたという高木シェフのおすすめは、フランスを代表するチョコレート専門店「ラ・メゾン・デュ・ショコラ」からノミネート。ブランドを取り仕切るニコラ・クロワゾー氏は、日本で言うところの人間国宝にあたる逸材だそうです。 高木シェフが自分のチョコレートよりもおいしいと語るこちらの「トリュフプレーン」は、滑らかな口どけのガナッシュムースをパリッとした食感のダークチョコレートでコーティングした一品。仕上げに香り高いカカオパウダーをまぶした究極のショコラです。
仕込みから保存まで20℃以下に保つよう、徹底した品質管理の元に作られているというこだわりのチョコレート。試食できたラッキーなゲストはまたまた箕輪はるかさんだったのですが、「口どけがとろっとしてる!」と笑顔で頬張っていました。
※今回ご紹介した「トリュフプレーン」は通販での販売が終了しています

今年注目!デパ地下バレンタインチョコ

番組で紹介されたチョコレート以外にも、デパ地下で購入できるおすすめのバレンタインチョコをいくつかご紹介しておきたいと思います。今年注目の商品が目白押しなので、こちらも合わせてチェックしておいてくださいね。

アルノー・ラエール「ショコラ・アソート グランショコラ」

モンマルトルにある人気パティスリー「アルノー・ラエール」。カラフルな作品が持ち味のショコラティエですが、今回おすすめするのはシンプルなフォルムの「ショコラ・アソート・グランショコラ」。 世界各国から厳選した6種のカカオを使用し、それぞれの国の特徴を生かしたボンボンガナッシュの詰め合わせです。よーく見るとチョコレートには1から6までナンバーが振ってあり、この順番に食べていくことでそれぞれのカカオの産地を旅しているような気分になれるとのこと。
ペルー産、サオトメ産、アンドネジ(インドネシア)産、コロンビア産、ベネズエラ産、マダガスカル産のカカオを使用したショコラがラインナップしています。

セバスチャン・ブイエ「ショコラ・ア・マキエ」

菓子職人の国際協会「ルレ・デセール」のメンバーで、今注目されているパティシエ兼ショコラティエの一人でもある「セバスチャン・ブイエ」。本店とショコラ専門店をベースにフランスで6店舗、日本でも3店舗ほどショップを構えている人気ショコラブランドです。 ご紹介する「ショコラ・ア・マキエ」は、なんともかわいらしいルージュ型のショコラと、本物そっくりなコンパクト型のショコラがセットになった一品。遊び心たっぷりのハイセンスなチョコレートです。
リアルな光沢感と鮮やかな発色が自慢の商品で、パッケージもまるでコスメブランドかのような本格的な仕上がり。女性にプレゼントしたら喜ばれること間違いなしのアイテムです。

トシ・ヨロイヅカ「エクアドルコレクション」

京都府宇治市出身のパティシエで、「トシ・ヨロイヅカ」のオーナーシェフでもある鎧塚俊彦氏。2002年にブランドを立ち上げて以来、恵比寿のショップを皮切りに東京に4店舗、小田原に1店舗を展開しています。2010年にはエクアドルに「ヨロイヅカファーム」を開設し、無農薬栽培の農園でカカオを栽培しているそうです。
「トシ・ヨロイヅカ」の作品の中から今回ご紹介するチョコレートは「エクアドルコレクション」。4種類のボンボンの詰め合わせとなっており、金胡麻、最中、柚子&レモンのほか、エクアドルのヨロイヅカファームで採れた5分ローストのカカオを使用したガナッシュも入っています。 こだわりのカカオと香川県産の和素材を合わせたオリジナルのショコラで、和と洋のマリアージュが見事に融合した絶妙な仕上がり。シックで重厚感のあるボックスに入っています。

パティスリー・サダハル・アオキ「AOKI 2017」

パリを拠点に世界で活躍する日本人パティシエ・青木定治氏。パリのショコラ品評会にて6年連続最高位を受賞したというトップパティシエでもあります。彼が手掛ける「パティスリー・サダハル・アオキ」ではマカロンを定番商品としたコンテンポラリーなスイーツが大人気です。
そんな中でも今年のバレンタインに特におすすめしたい商品が「AOKI 2017」。口どけのよいガナッシュや、ナッツの香ばしさを閉じ込めた自家製プラリネなどの詰め合わせとなっており、見た目もカラフルでアート感たっぷりの個性豊かなチョコレートです。 2016年のフランスショコラ愛好会(C.C.C.)で最高位を獲得した、ミルティーユ・バンブー・ワサビ・ヴァランシアの4種すべてがご堪能いただける贅沢な一品。
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