スタミナ源の「炭水化物」

オリンピック競技はどれも、スタミナ管理が勝敗を左右するほど重要です。スタミナというのは、具体的には筋肉中のグリコーゲン貯蔵量のこと。このグリコーゲンをできるだけ多く蓄えることが、スタミナアップの秘訣になります。グリコーゲンを効率的に蓄えるものは、なんといっても炭水化物です。炭水化物を多く含む食品には、ごはん、パン、麺があります。 運動後にできるだけ早くこの炭水化物をとれば、消費したグリコーゲンを筋肉に補給できる、というわけです。グリコーゲンがなくなったらすぐに補給、というのが、貯蓄量を増やすポイントだそうですよ。試合の合間にパクっと食べられるおにぎりは、スポーツ選手にとって最適な栄養源といえるんですね。

パワーボールを食べてパワーチャージ!

意外にも、身近なおにぎりが競泳選手のパワーの源になっていたんですね。いつものおにぎりが、アスリートたちの力を最大限に発揮するために重要な役割を果たすなんて、驚きです。 特別な材料が必要なわけでもなく、用意するものはごはんと、「ほんだし」や「アジシオ」だけ。シンプルな味付けだからこそ、遠いリオで、プレッシャーや緊張でいっぱいの選手たちにとって、癒しの味になっていたのかもしれません。 炭水化物は、脳の大事な栄養源。運動会やスポーツの遠征などでお弁当を用意するなら、このパワーボールを作ってみてはいかがでしょうか?試験や会議など、大切なイベントがある日の朝食にもおすすめですよ。
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