競泳選手陣も食べた「パワーボール」って?勝利へ導く必勝フード

リオオリンピックで大活躍した、競泳選手陣。メダルを獲得した選手たちのコンディションを整えていたのが「パワーボール」と呼ばれる食べものです。「パワーボール」とはいったい何なんでしょうか?効果のヒミツやそのレシピをご紹介します!

2016年8月23日 更新

パワーボール・アレンジ

オリンピックでは、選手たちが飽きないように、味はプレーン、ごま、鮭、梅の4種類のパワーボールが用意されていたそうですよ。サポートチームのきめ細かい気遣いも、選手のコンディションを支えていたんですね。

ごま、鮭は、上記のほんだし入りおにぎりに混ぜ込んでにぎります。梅は「ほんだし」の代わりに「アジシオ」を使って混ぜ込み、にぎったものです。こんなアレンジをすれば、お子さまもよろこんで食べてくれそうですね。

パワーボールの効果効能

うま味成分「グルタミン酸」のパワー

「ほんだし」や「アジシオ」に入っている、うま味成分のグルタミン酸ナトリウムは、昆布やカツオブシなどに含まれる、日本料理に欠かせないおいしさのもとです。アミノ酸の一種で、脳の機能を活性化したり、筋肉や免疫力を強化するたんぱく質を作ります。

グルタミン酸ナトリウムは日本人にとって、なじみの深いうま味成分なので、食べるとほっとする味でもあります。そのグルタミン酸入りのおにぎりは、いわば日本人にとってのソウルフード。緊張が続く選手たちにとって、その緊張を和らげる効果もありそうです。

スタミナ源の「炭水化物」

オリンピック競技はどれも、スタミナ管理が勝敗を左右するほど重要です。スタミナというのは、具体的には筋肉中のグリコーゲン貯蔵量のこと。このグリコーゲンをできるだけ多く蓄えることが、スタミナアップの秘訣になります。グリコーゲンを効率的に蓄えるものは、なんといっても炭水化物です。炭水化物を多く含む食品には、ごはん、パン、麺があります。

運動後にできるだけ早くこの炭水化物をとれば、消費したグリコーゲンを筋肉に補給できる、というわけです。グリコーゲンがなくなったらすぐに補給、というのが、貯蓄量を増やすポイントだそうですよ。試合の合間にパクっと食べられるおにぎりは、スポーツ選手にとって最適な栄養源といえるんですね。

パワーボールを食べてパワーチャージ!

意外にも、身近なおにぎりが競泳選手のパワーの源になっていたんですね。いつものおにぎりが、アスリートたちの力を最大限に発揮するために重要な役割を果たすなんて、驚きです。

特別な材料が必要なわけでもなく、用意するものはごはんと、「ほんだし」や「アジシオ」だけ。シンプルな味付けだからこそ、遠いリオで、プレッシャーや緊張でいっぱいの選手たちにとって、癒しの味になっていたのかもしれません。

炭水化物は、脳の大事な栄養源。運動会やスポーツの遠征などでお弁当を用意するなら、このパワーボールを作ってみてはいかがでしょうか?試験や会議など、大切なイベントがある日の朝食にもおすすめですよ。
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