まるで魔法?「マロウブルー」は3色に変化する奇跡のハーブティー♪

サプライズティーとも呼ばれている「マロウブルー」。その名のとおり驚きに満ち溢れているハーブティーです。古くから健康茶としても親しまれており、見て楽しい、飲んでおいしい、まさに奇跡のハーブティーです。今回はそんな「マロウブルー」を紹介します!

2020年5月29日 更新

ライター : kikuchi

自炊は主にタイ料理です。

魔法のように色が変わるマロウブルー

Photo by macaroni

水色、紫色、ピンク色と3色に変化する不思議なハーブティー「マロウブルー」をご存知ですか?フランスでは、「夜明けのハーブティー」という名前で親しまれています。身体に嬉しい効能もあるので、普段の生活に取り入れてみるのもいいかもしれませんね。友人をまねいてのティータイムにもオススメです。

マロウブルーってなに?

ブルーマローというハーブの花からつくられる「マロウブルー」。モナコの王妃、グレース・ケリーも生涯愛してやまなかったハーブティーです。深い青色からあざやかな赤色に変わるさまが夜明けの空に似ていることから、「夜明けのハーブティー」と呼ばれています。そして、「マロウブルー」は同じ淹れ方をしても、一度として同じ色になることはないんです。お湯の温度はもちろん、気温や天候によっても少しずつ色が違うんだとか。なんともロマンチックなハーブティーですね。

そもそもマロウブルーとは

日本では、「うすべにあおい」と呼ばれているハーブの一種です。最近では、ガーデニングでも人気の品種なので、ご自宅で栽培されている方もいるのではないでしょうか。フランスやローマでは、古くより食用や、薬用として栽培されていました。特に薬としてよく使われていて、医学の祖とされている、あのヒポクラテスも気管支炎や風邪を患った人々に処方していたそうです。 ちなみに、マシュマロのマロは「ブルーマロー」のマローからきているんだとか。実はマシュマロは、「ブルーマロー」の根の部分を原料にしていて、昔はのど薬として使われていたんですよ。なんだかおもしろいですね。

マロウブルーの色の変化

「マロウブルー」の最大の特徴は、色が3色に変化することです。淹れたての色は、まるで透き通った海のような鮮やかな水色。そして、時間が経つにつれて、少しずつ澄んだ紫色に変化していきます。その変化してい様子を眺めていると、思わず時間が経つのを忘れてしまいそうですね。マロウブルーにハマる人が多いのも納得出来るはずですよ。特に淹れてから紫色に変わるまでの時間は、「マロウブルー」の色々な表情が楽しめるので必見です。 じゅうぶんに青色から紫色への変化を楽しんだら、レモン果汁を一滴、「マロウブルー」に垂らしてみてください。すると今度は、優しいピンク色に変わっていきますよ。なんとも不思議ですよね。少しずつレモンの量を調節しながら色の変化を楽しんでみてください。ちなみにオススメは3滴垂らした時のピンク色。桜の花びらのようなキレイな色になりますよ。

でもどうして色が変わるの?

さまざまな色に変化する「マロウブルー」ですが、なぜ変化するのでしょうか。まず、青色から紫色に変わっていく仕組みですが、これは温度の変化にとって引き起こされていた現象だったんです。これは、ハーブティー全体にいえることなのですが、ハーブの特性上、熱い温度で淹れたものは徐々に濃くなっていくそうです。ようするに、ただ濃度がどんどん濃くなっていっているだけなんですね。「マロウブルー」はあまり味の主張が強くないので、色だけが変化しているように感じてしまうんですね。 そして次に、レモン果汁を垂らすことによって紫色からピンク色に変わる仕組みです。これは、「マロウブルー」のもつ青色色素「アントシアニン」によるもので、レモン果汁によってアルカリ性から酸性に傾くことによって色がピンク色に変化していったというわけです。「アントシアニン」は、紫キャベツやブルーベリーにも含まれています。つまり、紫キャベツにレモン果汁をかけても色が変化するということです。

マロウブルーの淹れ方

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS