ライター : hichiron10121

青木松風庵の「月化粧」

洋菓子のおいしさと和菓子の繊細さを兼ねそなえた、西洋和菓子。年齢・性別を問わず、さまざまな人に親しまれています。 そんな西洋和菓子のなかでもお菓子処「青木松風庵」の『月化粧(つきげしょう)』はご存じでしょうか。TBSの番組「がっちりマンデー」など多数のテレビ番組で紹介され、関西国際空港のお土産ランキングでも上位をとるほどの実力者!さらに大阪のお土産といえば「月化粧」というほど、人気を博しているんですよ。 今回はそんな「月化粧」について、その魅力と詳細をお伝えします。

3秒に1個売れる「月化粧」とは

お月さまのように丸くしっとりとした、やわらかな皮に包まれたみるく饅頭「月化粧」。和菓子の上品さと、バターやミルクを使った洋菓子の風味を絶妙なバランスで仕上げた和洋菓子です。テレビ番組で取り上げられたり、テレビCMが話題となり、年間で1,000万個の販売個数を誇ります。 また、食品のオリンピックとも称されるモンドセレクションでは、4年連続最高金賞を受賞。まさに最高峰のお菓子といえるでしょう。

こだわりの餡(あん)

素材に徹底的にこだわって作られた餡が、「月化粧」のおいしさのひみつです。白餡の素材は、北海道産の大手亡(おおてぼう)という白いんげん豆と、白金時豆。厳選された豆をブレンドした白餡に、品質にこだわったバターとミルク、そしてコクの決め手となる練乳をたっぷりと入れて混ぜあわせ、口当たりのよいなめらかな餡に仕上げています。 その餡をしっとりとしたやわらかい皮でやさしく包み、こんがりきつね色に焼き上げた、和菓子と洋菓子のどちらの味わいも楽しめるおまんじゅうなのです。

気になるお味は?

つるっとなめらかな「月化粧」を半分に割ってみると、まわりの皮と中の餡のやわらかさに驚きます。餡にたっぷりと入ったミルクとバターがふわっと香り、餡はミルキーでしっとり、もっちりとした食感。 白餡を使った和洋菓子によくあるような、のどにつまるようなパサパサした感じはまったくありません。ほどよい甘さで後味もよく、軽く食べられます。3秒に1個売れるというのも納得のおいしさです。 家族みんなで食べられる味わいなので、お土産にする人も多いようですね。夏の暑い時期は冷蔵庫で冷やすと、とてもおいしくいただけます。ぜひ、お試しください。

ネットでの評判は?

ネットの口コミでは、「練乳のようなしっとりした甘さが好きで、たまに無性に食べたくなる」「私、近所にあったら間違いなく毎日買っちゃってます」「おみやげに渡したついでに自分も欲しくなる」「餡のモッチリ感と皮のしっとり感がナイスバランス!なんともいえません。」「これ、ほんとに美味しい。嫌いな人ってたぶんいないと思います。ミルキーで美味しい」などなど、『月化粧』のおいしさを評価する声がたくさん見つかりました。 お土産として買って、自宅用にも買う方が多いようですね。「コーヒーと合う!」という方もいれば、「濃い日本茶と合う!」という方や「牛乳と合う!」という方もいました。合わせる飲み物は何がお好みか、いろいろ試してみてください。

大平サブローさんのCMも話題です!

「月化粧」は、大平サブローさんが出演しているコマーシャルも話題になっています。大平サブローさんがお月さまのかぶりものをして、ファンデーションをパタパタ。そして街の女性へ「べっぴんさん!」と呼びかけ、サブローさんと同じお月さまのかぶりものをつけたかわいい女性が「よく言われます!」と答えて、最後にバッチリメイクのサブローさんが登場します。 大阪のお店らしい、とてもユニークなコマーシャルですね。一度見ただけで「月化粧」という商品名をしっかり覚えてしまいそうです!
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