ライター : kanagon

梅田の癒しカフェ「cafeゆう」

大阪・梅田という都会の中心部にある、木と植物、そしてコーヒーとパンのいい香りがただよってくるお店「cafeゆう」。
阪急梅田駅から歩いてすぐの阪急3番街を抜けて、細い路地を曲がったところにある、緑が生い茂っている森のような場所。そこが、「cafeゆう」への入り口です。
このお店は、陶芸教室を開いているゆう工房がプロデュースしている“うつわカフェ”なんだそう。いったい「うつわカフェ」とはどんなお店なのか、その魅力に迫ります!

まるで、森への入り口みたい

山里飾りのあふれる緑がお出迎えしてくれる「cafeゆう」は、梅田の真ん中にあるとは思えないほど、都会の喧噪を感じさせません。
ガラスの扉をあけて店内に入ると、木や緑、土といった自然に囲まれます。和の色彩と骨董品の家具に、壁に飾られた陶器は、気持ちが落ち着いてゆっくりとくつろげる空間です。
お店の中は、8人が座れる丸い大きなテーブル席に、2人用の席やおひとり様でもくつろげる窓際のカウンター席もあるから、いろいろなシーンで利用できます。 さっそくお好みの席を決めて、カウンターで注文しましょう。

お気に入りのうつわを選んで、ひと息つこう

「Cafe ゆう」で使われているうつわは、陶芸教室ゆう工房のスタッフが心を込めて、大阪能勢町にある教室の穴窯で薪を焚いて、3日3晩かけて焼き上げたものなんです。
このお店では、自分でお好みのかたちや色味のうつわを選んで、お茶やコーヒーといった飲みものを堪能することができるんです。
ホットドリンク用とアイスドリンク用がそれぞれ6種類ずつ用意されていて、どれもすてきなうつわだから、選ぶのに迷ってしまいそう。レジでドリンクを注文する際に、うつわを選んでくださいね。

人気は「たいmon君カップ」

「cafeゆう」でとくに人気のうつわは、ゆう工房のマスコットキャラクターである「たいmon君」をモデルにした、クマさんの形です。ドリンクを飲み終えた後にでてくる、クマさんのお顔がとってもかわいいですね。 色は白に青、茶、うす茶、黒、黄、緑の全部で7種類があり、どの色かは注文してからのお楽しみ!ホットとアイス、どちらでも選べます。
このほかにも、ネコの形をした「こねこちゃん」や、丸みのあるフォルムの「すすき」、マットな質感の「利休」、金魚鉢を連想させる「きんぎょ」と、気になるうつわがたくさん!
お料理を待っているあいだにも、お隣のお客さんが使っている器が気になってしまい「次はあの器を頼もうかな」とワクワクさせてくれます。

ラテアートがかわいい「カフェラテ」

メニューには、ドリンクにケーキ、ホットサンドなど、種類は豊富です。モーニングやランチ、ディナーなどのセットメニューもあるから、どの時間帯でも楽しめますよ。
お好みのうつわで味わうドリンクのなかでも特におすすめなのが、スタッフさんのオリジナルラテアートがとってもかわいい「カフェラテ」です。
イタリア製のエスプレッソマシーンで作られる「カフェラテ」には、蒸気で高圧をかけて、20秒ほどで抽出されるエスプレッソが使われています。 豆の旨みだけが抽出されているから、そのまま飲むのはもちろん、カフェラテやキャラメルラテなどのアレンジドリンクでも風味が生きているんです。
おいしいエスプレッソとふわふわなミルクフォームで作られる「カフェラテ」に、器によって変わるラテアートは、ゆったりとした時間を過ごすのにぴったり。常連さんは、今日はどんなラテアートが出てくるのかなと、楽しみになりますね。 その他にもドリンクメニューには、疲れた身体を癒してくれる「ハーブティー」や、注文してから1杯ずつドリップする少し濃い目の「有機栽培緋色コーヒー」と、どれもおいしそう!

「ホットサンド」でお腹も満足

フードメニューのなかでは、いろいろな食材が入った手作りの「ホットサンド」がおすすめです。ひとつひとつ丁寧に焼き上げている食パンは、無添加だから耳までおいしく食べられます。 ホットサンドの種類は全部で4種類。ホットサンドでいちばん人気はジューシーなハンバーグが入った「デミグラスハンバーグ」です。
ほかにも、どこか懐かく飽きの来ない和テイストの「きんぴらベーコン」や、「なすとじゃがいものミートソース」、「きのことコーンのホワイトソース」と、どれもおいしそう! 具たっぷりのホットサンドは、ボリューム満点だからお腹も満足できますね。定番メニューはもちろん、季節ごとに入れ替わる限定メニューもあるから、飽きずに通えますよ。
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