シアトル系コーヒーの違いって?バリスタがスタバ・タリーズ・シアトルズベストを徹底比較

数あるカフェのなかでも代表的なのがシアトル系コーヒーのお店です。今回はスターバックスコーヒー、タリーズコーヒー、シアトルズベストコーヒーにフォーカスし、各社のコーヒーの違いについてバリスタ視点で解説したいと思います。

2016年3月13日 更新

シアトル系コーヒーとは?

シアトル系コーヒーという言葉を聞いたことがありますか?
アメリカ合衆国ワシントン州シアトルを中心に、アメリカ西海岸から発展したスペシャルティコーヒーを指してシアトル系コーヒーといいます。スターバックスコーヒーなどが代表的な存在です。

従来の浅く焙煎したコーヒー豆を使うアメリカンコーヒーとは一線を画し、イタリアのカフェやバールなどで提供されるエスプレッソをベースとしたコーヒーにアレンジを加えたものを表します。

カップサイズが比較的大きめなのと、シロップなどを入れたアレンジコーヒーが主になっているので、コーヒー感がミルクやシロップに負けないよう深煎りになっている場合が多いです。

コーヒーの味に違いが出る3要素

今回は代表的なシアトル系3社のコーヒーを比較しますが、その前に、コーヒーの味に違いが出るポイントを簡単にお伝えしますね。

①コーヒーの種類(産地)

コーヒーの産地は大きく分けて、ラテンアメリカ、アフリカアラビア、アジアの3つ。それぞれ味の特徴が異なります。

ラテンアメリカ:すっきりした酸味、軽めのコク
アフリカアラビア:お花や果物などを思わせるような風味、バランスのとれたコクや酸味
アジア:力強いコク

コーヒーも農作物ですから、産地によって味がまったく変わってきます。
たとえ同じ国で作られたものであっても、農園が違えば土壌や気候などが変わってくるので、コーヒーの味もまた変わります。

②焙煎

焙煎には浅煎り深煎りの2種類があります。
浅煎りはコクや苦味よりも酸味が際立ち、深煎りは逆に酸味よりもコクや苦味が際立ちます。

また、コーヒーは生鮮食品なので、焙煎してからどれくらい経過しているのかも非常に大切。鮮度の良いうちに召し上がっていただくのが一番です。

はじめに書いた通り、シアトル系のコーヒーには深煎りタイプが多いです。
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カフェ巡りスト/バリスタ 柳 隆晴

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