近い将来チョコが食べられなくなる!? チョコを取り巻く2020年問題とは

わたしたちの大好きなチョコレートが2020年には食べられなくなる!? そんな危機的状況が近づいていることをご存知ですか?どうしてそう言われているのか、そんなショッキングな事態を回避するためになにができるのかレポートします。

2016年2月7日 更新

チョコレートが食べられなくなるなんて!

大人も子供も大好きなチョコレート。みなさんご存知かと思いますが、チョコレートは「カカオ」から作られます。
昔は富と権力のシンボルでもあったとされるカカオですが、なんと現在、需要と供給のアンバランスが深刻な状況にあるそうです。

消費量が生産量をはるかに上回る!?

現在、カカオの消費量は生産量をはるかに上回っており、きわめてアンバランスな状態にあるそうです。2013年には全世界で生産量を約7トンも上回る量のカカオが消費されたのだとか。
このギャップは今後さらに大きくなると予測されています。その背景には、人口の多い中国やインドでの消費が急速に拡大しているという事情もあります。
チョコレートの大手メーカー・マース社とスイスに本社のあるバリーカレボー社によると、2020年にはカカオの生産量が消費量と比べて100万トン足りない計算になるそうです。
2020年といえば、わずか4年後。その頃にはカカオ不足が深刻さをきわめ、チョコレートが食べられなくなるかもしれません!

深刻なカカオ不足が起きる理由

なぜカカオ不足が起きてしまうのでしょうか?

まずカカオの栽培の難しさが理由として挙げられます。
カカオは苗を植えても実をつけるまでに数年かかります。さらに良い実を収穫するには6、7年かかるうえ、わずかな量しか収穫できません。
また、カカオを栽培するには高温多湿の肥沃な土地、かつ水はけの良い土地でなければならず、強風が吹かない場所であることも大事な条件です。つまり非常に限られた土地でないとカカオは栽培できません。

世界生産量の7割はアフリカ

カカオの世界生産量の約7割はアフリカが占めていますが、気候の変動の影響を受け、2012年から2013年にかけてコートジボワールとガーナの2か国だけでも生産量が約8万トン減少しています。

またカカオの木が病気におかされた結果カカオの収穫量が減ったことや、カカオの栽培地がより生産性の高い作物づくりに転用されることなども関係しています。
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noranora69

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