ライター : kanagon

毎日の暮らしのなかに珈琲を

「おいしい珈琲」を飲んで、素敵な時間を過ごしたい。そんな人にぜひ手に取って欲しい本が、主婦と生活社から刊行された『とにかく、おいしい珈琲が飲みたい』。
著者である中川夫妻の珈琲生活でおいしい暮らしを提案してくれるこの本で、毎日ごはんを炊くように、毎日の珈琲を淹れて楽しんではいかがでしょうか。
中川ワニさんは、珈琲の焙煎を始めて21年。中学生のころから珈琲を飲んできたそう。おいしい珈琲を求めて旅をして、おいしい珈琲をもっと多くの人に飲んでもらうために、焙煎の仕事を続けてきました。
細くゆったりと仕事を続けてきたからこそ中川ワニさんに見える、緩やかな風景。そこから生まれてくるのが「中川ワニ珈琲」です。
ワニさんだからこそ伝えられる珈琲のことと、お家での珈琲の楽しみ方を、奥様である京子さんとともに伝える一冊に仕上がっています。

さまざまな珈琲とのお楽しみ

笑いあり、涙あり? 朝イチの珈琲に一喜一憂毎日のことや、道具のこと、豆、珈琲の淹れ方、合わせるお菓子、珈琲に出会う旅などが7章で綴られています。
1章 珈琲と毎日 2章 珈琲と道具 3章 珈琲と豆 4章 おいしい珈琲を淹れるために 5章 珈琲とお菓子 6章 珈琲は調味料 7章 旅・珈琲 さいごに・・・ 中川ワニ珈琲焙煎人が思うこと

4章 おいしい珈琲を淹れるために

4章の「おいしい珈琲を淹れるために」では、アイス珈琲はもちろん、アイスカフェオレや珈琲フロートといった、アレンジレシピも掲載されています。 ワニさんが作る珈琲フロートは特別においしく、飲み物とお菓子の中間にある別の食べ物のようになります。驚きの一体感をご家庭でも味わえる!

5章 珈琲とお菓子

5章「珈琲とお菓子」では、美味しい珈琲とともに幸せな気分にさせてくれる特別な『お菓子』のお店について、紹介しています。 写真の「ビスコッティー」はマルメロから販売されているもの。まずはひと口珈琲を飲んで、その次にビスコッティーだけを食べそれぞれを味わいます。そしたらビスコッティーを珈琲に浸してシュワシュワに。すると、まったく別の食べ物になるのだそう。
他にも気になる美味しそうなお菓子や、珈琲の入れ方が本書ではたくさん紹介されています。みなさんも毎日の暮らしに、「美味しい珈琲」を取り入れてはいかがでしょうか。ご購入はお近くの書店、もしくはAmazonでも購入が可能です。
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