食パン通なら知っている!「角食」と「山食」どう違う?

食パンの形は大きく2種類に分かれています。正方形のタイプの「角食(角型食パン)」と山型タイプの「山食(山型食パン)」の2つ。この違いを皆さんは知っていますか?ではこの2つのパンの違いをみていきましょう。

角食と山食の違いって?

食パンの形は大きく2種類に分かれています。正方形のタイプの「角食(角型食パン)」と山型タイプの「山食(山型食パン)」の2つです。スーパーにはこの2種類が当たり前のように置いてあります。

角食はプルマンブレッドとも呼ばれ、由来はアメリカのプルマン社の鉄道車両にちなんで名付けられたのだとか山型食パンはイギリスパンとも言われるように、発祥はイギリスになっています。ではこの2つの違いをみていきましょう。

角食(角型食パン)

イギリスのパン屋さんが焼いていたパンがアメリカに渡って「角食(角型食パン)」は誕生しました。なので、角食はアメリカ式の焼き方とも言われています。また、アメリカでは、焼き上がったパンの形がシカゴの車両会社プルマンでつくる客車に似ているという点から、「プルマン・ブレッド」とも呼ばれているのだとか。
この形の違いは焼き方の工程にあります。蓋付きのパン型で焼き上げる食パンを、角食と呼び、できた背景としてはパン工場での大量生産に向くようにつくられたものということがあります。焼くとき蓋をして焼くことによって正方形の角食が誕生したのです。
見た目だけではなく、材料の配合が山食とは異なっています。アメリカは食料資源が豊富だったので、砂糖や乳製品もふんだんに使用されてリッチな配合へと変化していきました。また、同じ材料を使った場合でも、蓋を付けて焼成する角食は水分の蒸発も少ないのできめの細かいしっとりしたパンに仕上がります。厚切りトーストでもちもち感も楽しめ、密度が高く、しっとりとしてぎゅっと詰まった感じの食感になります。
食べ方のおすすめとしてはサンドイッチなど。ビーフやチキンなどのお肉をガッツリと挟み込んだサンドイッチでも存在負けしません。ボリューム負けしないもちもち感を楽しめます。

山食(山型食パン)

山型食パンはイギリスパンとも言われるように、発祥はイギリスになっています。焼型にフタをしないで焼き上げることによって気泡が大きくふわふわになるのが特徴です。焼き上げるとパリパリした食感になります。一般的には砂糖や乳製品をあまり加えない配合で作られることが多いようです。
イギリスでは生地の色によりホワイトブレッド、ブラウンブレッドなどと呼び分けられたり、ブリキ製の型に入れて焼くことから、ティンブレッドと呼ばれているのだとか。作るときにフタをせずに焼きあげる山食はやわらかさと軽さがあります。
おすすめの食べ方は薄めにスライスしてしっかりとトースターで焼きましょう。バターや自家製ジャムをたっぷり塗ってもOK。シンプルにベーコンやハム、スクランブルエッグなどと一緒にいただくのがおすすめです。小麦本来の味わいが楽しめる食パンになっています。
正方形のタイプの「角食(角型食パン)」と山型タイプの「山食(山型食パン)」の2つの違いがわかりましたか?気分によってチョイスしてみてください!

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